Web2.0
Web2.0という言葉は、アメリカのオライリーメディア社が開催したカンファレンスの中で、コラブネットの創設者で、マクロメディアの役員を務めた経歴を持つティム・オライリー氏が「新しい時代のインターネット・ベースのアプリケーション全般を指す単語」として使ったのが始まりです。
ティム氏は自社のwebサイトで、「web2.0の条件」として次のような7つの項目を挙げています。
- プラットフォームとしてのWeb
- 集合知の利用
- データは次世代の「インテル・インサイド」
- ソフトウェア・リリース・サイクルの終焉
- 軽量なプログラミング・モデル
- 単一デバイスの枠を超えたソフトウェア
- リッチなユーザー体験
分かりやすいような分かりにくいような感じです。
個人的に更に噛み砕くと
- Web自体が、複数のサービスが連動したプラットフォームを担う
- SNSやblog、ソーシャルメディアを活用しよう
- 独自性の高いデータベースを管理することが重要
- ソフトウェアを改良に伴うアップデートは自動化される
- サービスやシステムは、誰もが利用できる簡単なものが良い
- PC、携帯、オンラインゲーム機など異種間でのサービスの提供
- ユーザーにとって有意義な体験を具現化
Web2.0の問題点
情報発信の送り手となる者によってのみ作られてきた”Web1.0”、その問題点を改良し、情報発信を送り手と受け手の双方が行えるようになった”Web2.0”ですが、Web2.0にも問題点があります。
Web2.0の問題点
- 情報が多すぎて、本当に欲しい情報が探せない
- 多くの人が同じ情報について述べていて、真実がわからない
検索エンジンにおいてブログやソーシャルブックマーク、ウィキペディアなどが台頭し、欲しい情報がすぐに出てこないというのは誰もが経験したことがあると思います。
ブログやSNS利用者が増え、情報の伝達速度が早まったことにより、欲しい情報に対し様々な人が意見を述べており、どれが真実なのかわからないというのもWeb2.0という情報社会の問題点です。
Web2.0からWeb3.0の時代へ
Web3.0とは、全ての機器がインターネット網でつながり、誰もがいつでもどこでもオンラインでつながる事ができる「仮想世界と現実世界の融合」のことで、ユビキタスとも呼ばれています。
Web3.0には、Web2.0の世界を切り開いたAJAX、マッシュアップ、blog、SNS、Wikiのような、変革を引き起こすほどのものはなく、新しもの好きが勝手に作った単なるマーケティング用語にすぎないとも言われています。
Web2.0が正確に定義されないまま、Web3.0なる言葉が出だして1年ほどが経ちますが、Web2.0すら認知されていないのにWeb3.0が浸透するはずも無く、Web3.0という言葉は消えつつあります。
数年後Web3.0が再度注目されるかもしれませんが、今はWeb2.0であるSMO(ソーシャルメディア最適化)に力を注ぐべきでしょう。
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