2008/5/1
Filed under: SEO, 2- ニュース, 3- IT企業 — パシフィカス @ 7:07:01

アメーバブログが自社製検索エンジンの導入を開始

サイバーエージェントの中核を担うアメーバブログが、アメブロ内検索を対象とし自社検索エンジンを開発しました。

サイバーエージェント、ブログの検索エンジン刷新

ネット関連サービスのサイバーエージェントはブログ事業を強化する。検索エンジンを刷新し、ブログ利用者の利便性を向上。

ヤフー子会社のオーバーチュアと組み検索連動型広告も採用し、広告収入の拡大を狙う。

サイバーエージェントがブログ業界に参入して数年が経ちますが、ブログ事業はいまだ赤字となっています。

赤字子会社をばっさり切り捨ててきたサイバーエージェントですが、アメブロには相当の金額を投資しており、是が非でも利益を出さなくてはいけない状況になっています。

CA事業別業績

今期は、前期のmixi株売却のような大型投資案件がないだけに、早急にアメブロの黒字化を達成したいところでしょう。

アメブロは、ブログサービス利用アクティブユーザー数を見ても分かるとおり、有名人囲い込み作戦も功を奏し、今年1月には月間30億ページビューを達成、ブログ業界では圧倒的な地位を確立しています。

個人的には、著名人ブロガーのゲットにどれくらいのお金が動いているのかも気になるところ・・・

今回の自社検索エンジン導入+検索連動型広告により、どれほどの収益に繋がるのかは直ぐには分からないと思いますが、アメブロがこけたらサイバーエージェントが倒れてしまうほど、ブログ事業は大きくなっています。

収益の上がらないアメーバブログ事業に対し、株主からは批判が続出していたサイバーエージェントですが、ここにきてやっと未来が見えてきたのでしょうか。

うさんくさい新興企業が多い中、IT企業の中でもなんとなく違う雰囲気を醸し出しているサイバーエージェントには、ぜひとも頑張って欲しいものです。

2008/4/28
Filed under: SEO, 2- ニュース — パシフィカス @ 7:43:09

ヤフー検索結果10位以内の56%がクロスリスティング登録サイト

SEO効果が高いクロスリスティング

クロスリスティングはエキサイト、NTTレゾナント、ビッグローブなどが出資している企業で、ヤフーのビジネスエクスプレスに次ぐ有料ディレクトリサービス(クロスレコメンド)を提供しています。

クロスレコメンドの登録審査に合格すると、excite、goo、biglobe、@niftyなどのポータルサイトに掲載されます。

Yahoo! 検索結果10位以内の56%がディレクトリ登録――クロスリスティングらの調査

クロスリスティング社が提供する PC 向けディレクトリの登録状況に関して、SEO ツール「DoctorSEO」を運営するジーネットワークスと共同調査を実施し、その結果を発表した。

同調査によると、Yahoo! の検索結果で10位以内に表示されているサイトのうち55.6%が、クロスリスティングのディレクトリに登録されているという。

同様に Google では43.4%、MSN では40.7%の登録率であったという。

検索結果100位までの傾向を見ると、どの検索サイトにおいても上位になるほど登録率が高くなっている。

クロスレコメンドについては大して効果がないという話は良く効きますが、本当に42,000円を支払う価値があるのでしょうか? 

検索エンジンがクロスレコメンド登録サイトを高評価する理由

今回の調査データは、個人的にはクロスリスティングによる、宣伝としか思えないのですが、ヤフーがクロスレコメンド登録サイトを上位表示する理由は何でしょうか?

ヤフーに限らずグーグルやMSNの上位サイト登録率も40%を超えており、データを見る限りは登録価値があると言えます。

大手ポータルサイトに登録されていることで、バックリンク価値+サイト信頼度が上がり、検索エンジンの評価も上がるという事でしょうか。

経験上、クロスレコメンドに登録しても直接的なアクセスアップには繋がりません。クロスレコメンドにとっては、登録することによるSEO効果を示すことが売上上昇への肝となっているのでしょう。

データサンプルの少なさとその他の要因

記事によると調査したキーワードは、136個の単一キーワードのようです。

DoctorSEO 利用者が入力したキーワード上位300キーワードの内、固有名詞、複合語、地域に特化したキーワードを削除した136キーワードでYahoo!、Google、MSN での検索結果上位100位以内に表示されているサイトについて、クロスリスティングのディレクトリへの登録率を調査したもの。

「DoctorSEO利用者が入力した検索数が多い単一キーワード」

これってかなり偏ったデータのような気がしてなりません。

検索数の多い単一キーワードという時点で、内部SEOのみで上位表示することは難しいため、お金に余裕のある人は、ビジネスエクスプレスやクロスレコメンドに登録するのが必然的となります。

クロスレコメンドに登録している可能性が高いキーワードを抽出すれば、登録率は高くて当たり前です。

それよりもヤフー上位のクロスレコメンド登録サイト55.6%のうち、ヤフーカテゴリ登録サイトが何%含まれているのかが気になるところです。

ほとんどがヤフカテ登録サイトなら、クロスレコメンド効果ではなく、あきらかにヤフカテ効果でしょう。

2008/4/23
Filed under: SEO, 2- ニュース — パシフィカス @ 0:02:30

ドメイン売買によって得たバックリンク価値は消滅する

Googleはドメイン所有者の変更時にリンク価値をゼロにする

Googleのスパム対策チームの責任者であるMatt Cutts氏が、ドメイン所有者に変更があった場合ドメインに張られたリンク価値をほぼゼロにすると述べたようです。

SEO 「ドメインの持ち主が変わった場合、リンク価値をゼロにする」 - SEMリサーチ

米Googleエンジニア・Matt Cutts氏は、ドメインに関連する検索エンジン最適化(SEO)について触れ、もしドメインの持ち主が変わった場合、当該ドメインに張られたリンク価値をほぼゼロにすると述べた。

また、Googleはキーワードと一致するドメイン名にはいくらかのウエイトを置くが、ランキングを考える上で考慮するほどではないとしている。

高額でやり取りされているドメイン売買に警鐘を鳴らすのが目的でしょうか。

そして、キーワードが英語の場合は、ドメイン名にキーワードを入れることで多少のSEO効果が見込める事も公にされました。

また補足として、SEMリサーチさんは、「合理的なドメイン所有者の変更時にリンク価値が無くなった場合には、Googleに申告を行うこと」にも触れています。

ドメインは自分で大きく育てよう

検索順位に大きく影響を及ぼすバックリンクを、簡単に手に入れることができるドメイン売買は、とても魅力的です。

オールドドメインの同一テーマサイトを購入することで、短期間で成果を上げることができるかもしれません。

しかし、Matt Cutts氏の今回の発言により、ドメイン売買によって得られたサイト価値は、いつゼロになるか分からない状態であることが確定的となりました。

また、短絡的なSEO対策手法は、いずれ淘汰されていくという良い例でもあります。

新規ドメインを取得し、成果の出るキーワードで上位表示を達成するには、それ相応の期間と労力が必要ですが、やはりドメインは自分で一から育てる方が良さそうです。

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