2008/5/16
Filed under: 2- yahoo — パシフィカス @ 8:02:13

米ヤフー株を大量購入する個人投資家

マイクロソフトによりヤフー買収提案が失敗に終わったばかりですが、水面下では動いている人たちが沢山いそうです。

「物言う投資家」アイカーン氏、米Yahoo!株を大量取得

米Microsoftが米Yahoo!の買収提案を撤回した後、投資家カール・アイカーン氏が、約5000万株のYahoo!株を取得した。

同氏はYahoo!取締役の少なくとも一部を退かせるために委任状争奪戦を仕掛ける方向に傾いている。

このような株主活動の目的は、買収交渉を再開させて、Yahoo!株をMicrosoftに現在の株価よりも高く売ることかもしれない。

1株26ドル、1ドル105円として計算すると「5000万 × 26 × 105 =1365億円」

さすがアメリカって感じの額ですね。

Carl Icahn(カール・アイカーン)は、米国で最も名の知れたアクティビスト(積極的に企業価値を向上させるためにアクションを起こす投資家)と言われており、2005年にはタイムワーナーの主要株主として、経営陣に対し批判キャンペーンを展開したことでも有名です。

他のアクティビストヘッジファンドもYahooに目を向けているようです。アメリカには、総資産6兆円のウォーレン・バフェットを筆頭に、資産1000億以上のビリオネアが多数いますので、なんだか面白いことになりそうです。

Yahoo!の現取締役を総入れ替え

アイカーン氏、MSとの協議再開目指しYahoo!に取締役を推薦

Microsoftとの協議再開を目指し、Yahoo!の現取締役に代わる候補者として、アイカーン氏自身を含めた10人を推薦する意向を明らかにした。

アイカーン氏は、米MicrosoftがYahoo!買収提案を撤回した後、約5900万株に上るYahoo!株式を取得。さらに、合計25億ドル相当分の株式取得を可能にすべく、米連邦取引委員会に対して認可を求めているという。

アイカーン氏がヤフーの取締役になったらこれまた面白くなりそうです。

簡単にはアイカーン氏の思い通りにはいかないと思いますが、ヤフー株の買い増しによりYahoo側が何かしらのアクションを起こさざるを得ない状況になることは確かです。

2008/5/15
Filed under: 2- yahoo, 検索エンジン — パシフィカス @ 6:50:29

ヤフーのトップページダウンペナルティ(TDP)のまとめ

トップページダウンペナルティ(TDP)とは、ヤフー検索に見られる過剰SEOサイトに対するペナルティのことです。

突如トップページの検索順位が大幅に下落する現象のことで、SEOサイトでは一般的に使われる用語となりましたが、トップページダウンペナルティから回復できないサイトも多いようです。

トップページダウンペナルティを喰らったことがない方にとっては、対岸の火事といった感じでまたこの話題かと思われるかもしれませんが、いつ自サイトがこのペナルティを受けないとも限りません。

欧米のようにYahoo利用者が少ない地域であれば、TDPを無視しても何の問題も無いのかもしれませんが、ヤフー利用者が大半を占める日本ではそうもいきません。

トップページダウンペナルティ(TDP)によるアクセス数

アクセス解析結果(直近一カ月)を見ると、TDPで困っている人が多いことが分かります。

トップページダウンペナルティ(TDP)

現在「トップページダウンペナルティ」というキーワードにおいてGoogle・Yahooともに当サイトが1位を獲得しています。

タイトルを見る限りではこのページを見ればTDPから回復できそうな内容ですが、管理サイトでTDPを継続して喰らっているサイトが無く、検証もできていないので中身はさほどありません。

トップページ下落ペナルティ検索順位

TDPに特化したページでもなく、大したバックリンクも無いこのページがなぜ1位なのかは良く分かりませんが、これがクリック要素というヤツでしょうか。

突如現れるトップページダウンペナルティへの対処法

頻繁にインデックス更新を行う不安定なYSTでは、いつ自分のサイトがトップページダウンペナルティを受けても良いように、記録用としてTDPに関する有益な記事をまとめておきます。

まずはなんと言っても、トップページダウンペナルティの生みの親でもあるSEO塾さんのサイトです。

SEO分析ブログさんもTDP解消法を細かく掲載しています。

トップページダウンペナルティと戦うサイト

TDP トップページ・ダウン・ペナルティからの脱出!ぶろたまSEOブログ

サイトタイトルにTDPが含まれているように、TDP対策の日記を綴っているブログのようです。TDPを解消するために様々な対策を施しており、頻繁に経過を報告しています。

記事内容とは別にお化けのキャラがかわいらしく、なんとなく見守りたい気分にさせられます。

ネット上に転がっているトップページダウンペナルティからの回復法

サイトによってTDPを受けている原因が異なり、これを行えば絶対に回復するという対処法は無いようですが、回復したというサイトが行っていた対策をまとめると下記になります。

  • キーワード出現率や出現頻度の調節
  • キーワード近接度の調節
  • TDPサイトへの発リンクの削除
  • アフィリエイトリンクの削除
  • サブページの過剰SEOの排除
  • サイトボリュームを増やす
  • 次回のインデックス更新を待つ
  • ※カテゴリ登録サイトでも起こりうる

これ以外の対処法もあるようですが、特定のSEOサービスやSEOツール購入者のみ利用可能なフォーラム内でしか語られていないようです。

2008/5/6
Filed under: 2- yahoo, 3- MSN — パシフィカス @ 8:51:44

マイクロソフトがヤフー買収を断念、そのとき株価はどう動いた

マイクロソフトによるヤフー買収の件は、TOBも含めて断念するというなんとも後味のよくない結果となりました。

マイクロソフトは、買収額を1株31ドルから33ドルへ引き上げて交渉を行いましたが、ヤフーは求めていた37ドルを譲らず買収断念となりました。

敵対的TOBも漂わせ、ヤフーにとって逃れられない状況を作ったマイクロソフトですが、意外にあっさりと断られた形となりました。

買収提案取り下げ発表後の両社の株価

マイクロソフト

マイクロソフトの株主にとっては、ヤフー買収提案はマイナス要素でしかなく、33ドルほどで推移していた株価が買収提案発表後には27ドルまで下げる場面もありました。

買収提案取り下げ後の昨夜の株価は、寄り付き後は30ドルを超えましたが、その後は右肩下がりとなり、結局前日比+0.16ドルの29.08ドルで引けています。

マイクロソフトにとってヤフーの買収は、どうでも良かったと言うことでしょうか。

マイクロソフト

ヤフー

ヤフーの株主にとっては買収提案はプラス要素となり、19ドルだった株価がマイクロソフトの買収提案額の31ドルに鞘寄せされる形となり、29ドルほどで推移していました。

買収提案取り下げ後の昨夜の株価は、予想通りの暴落となり一時前日比-20%となる22.97ドルまで下落しましたが、それ以上下げることは無く終値は24.37ドルとなっています。

今夜どうなるかは分かりませんが、20ドルを割るかもしれない可能性があっただけに、さほど下げなかった印象を受けました。

ヤフー

株価下落後の敵対的TOBの可能性

SEO塾のライオン丸さんも仰っていますが、ヤフーの株価が下落した後に敵対的TOBを発表する可能性は残っているのかもしれません。

しかし、買収断念を発表した直後に敵対的TOB発表では、あまりにも既存株主を馬鹿にした行為といえ、個人的にはマイクロソフトには完全にヤフーから手を引いて欲しいところです。

振り回される米日の個人投資家

正式発表後にしか情報を得られない個人投資家にとって、今回の買収提案から買収断念までの数カ月間は、両社に振り回わされた結果となったことでしょう。

昨夜に買収合意が発表されるとの観測も流れたことにより、金曜日に大きく買った個人投資家もいたことでしょう。

そんな中、買収提案取り下げとの発表があり、ヤフーを購入した多くの投資家がはめられた結果となりました。

米ヤフーの買収提案は、当然日本ヤフーの株価にも影響を与え、2/1の買収提案発表後の翌営業日である2/4のヤフー株価は、前日比+4,000円のストップ高まで買われました。

ヤフーの大株主であるソフトバンクもその影響を受け、2/4は前日比+300円のストップ高となりました。

日ヤフー

ソフトバンク

その後の株価を見る限りでは、米ヤフーの買収提案が日本の企業に与えた影響は、それほど大きくはなかったと言えるのかもしれませんが、明日のヤフーとソフトバンクの株価は下落となるでしょう。

ヤフーは他の新興銘柄にも影響を与えるので、明日のIT関連銘柄は厳しいことになるのかもしれません。

ヤフーを連休前に買った人には非常に残念な結果となりましたが、個人が投げきった頃にマイクロソフトによる米ヤフーの敵対的TOBが発表されるのかもしれません。

振り回され続ける個人投資家・・・

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