ウェブマスターツールの再審査リクエストフォームに書かれている文章の変化

ウェブマスターツールに不自然リンクに関する警告を貰った場合、該当の被リンクを削除して、再審査リクエストを送ります。

その際に、何を書けば良いのかという事は、Googleからリンク警告を貰った際に再審査リクエストに記載すべき事項でまとめたのですが、再審査リクエストフォームに書かれているGoogleからのメッセージに変化があったので備忘録の為に載せておきます。

以前から、時々変わっていたような記憶がありますが、リクエストを送る人が増えたせいか、文章がわかりやすくなっています。

違反内容の詳細と修正点についてお知らせください。検索エンジン最適化 (SEO) のサービスを提供している会社を利用していた場合は、その旨を記載してください。SEO 会社やその手法に関する情報提供は、再審査リクエストにおいて評価の対象になることがあります。

また、このドメインが最近取得されたもので、以前の所有者がガイドラインに違反していた可能性がある場合は、その旨を記載してください。トラフィッ クから直接利益を得るサイト (検索エンジン オプティマイザ、アフィリエイト プログラムなど) の再審査の際には、通常より多くの情報を提供していただく必要があります。

これが以前の文章です。所々わかりづらい部分がありますね。検索エンジン オプティマイザなどという言葉は一般的ではなく、SEOをやってる人なのか、SEO業者なのかSEOサービスを利用している人なのか良くわかりません。

通常、被リンク警告にかかわらず警告メッセージを受けるようなサイトはSEOをやっているわけですから、全てのサイトが該当するとも取れてしまいます。

違反内容の詳細と修正点についてお知らせください。検索エンジン最適化(SEO)のサービスを提供している会社を利用していた場合は、その旨を記載してください。

その際にその会社名や施策の具体的な内容など、詳細な情報を送っていただくと、再審査がスムーズにおこなわれる可能性が高まります。

また、このドメインが最近取得されたもので、以前の所有者がガイドラインに違反していた可能性がある場合は、その旨を記載してください。

検索トラフィックから直接利益を得ることを目的としているサイト(アフィリエイト プログラムや検索エンジン アクセス向上のためのサービスを利用している等)の再審査の際には、通常より多くの情報を提供していただく必要があります。

これが現在の文章です。書かれている内容に変わりないのですが、SEOサービスを利用していた場合は、会社名と”具体的な施策内容”を書けば再審査が上手くいくかもよという事が書かれています。

また、わかりづらかった「検索エンジン オプティマイザ」という部分が、「検索エンジン アクセス向上のためのサービスを利用している等」という文章に変わっています。その前のトラフィックが検索トラフィックに変わっていて、アフィリエイトプログラムの方が前に来ているなど微妙な修正はありますが、アフィリエイトサイトやSEOサービを利用しているサイトはより多くの情報を提供してくれないと厳しいという事なのでしょう。

ただ、私が警告を受けたアフィリエイトサイトについては、削除したリンクなどを提示しなくてもペナルティが解除されましたので、より多くの情報=リンク元ということではないのかもしれません。

いずれにしても、中途半端に隠した状態でリクエストを送っても再警告が来るだけですので、始めから全て情報を出してしまうのが良いと思います。