パンダアップデートはGoogleの当然とも言えるアルゴリズム更新
いまだにパンダアップデートが導入されているのかいないのか良くわからない日本のGoogleですが、今までに出てきている情報を見ると、検索エンジンとして当然のアルゴリズム更新だなと感じるようになっています。
色々なSEOブログで語られていますので、今更取り上げる事でもないのかもしれませんが、当ブログでは一度も触れていなかったので、一応まとめておきます。
パンダアップデートで順位を落としているサイトの特徴としては、以下の3点が挙げられます。
- 品質が低いサイト
- 広告が多いサイト
- リンクが多いサイト
他にも条件があり、捉え方も人によって異なりますが、良く言われているのはこの三つです。被リンクなどの外部SEOについては情報が少ないので、今回は内部の話にとどめて置きます。
品質が低いサイト
最も影響を受けているのが品質の低いサイトです。質を判断するのは人間でも難しい部分で、ある人にとっては低品質と感じるページでも、それを高品質と捉える人もいるわけで、この辺はあくまでGoogleの判断という事になります。
質よりも量に照準を当てているサイトは軒並み順位を下げているようです。サイト全体の質が低いというのはもちろんですが、高品質のページよりも低品質のページの方が多いようなケースでも影響を受けると思われます。
ここで言われている質の低さとは、文章が稚拙だとか、デザインが悪いとかそういう事ではなく、SERPsのゴミなのかそうではないのかという事になります。
サイトの品質を高める為の対策
- オリジナルコンテンツを作る
- コピーページ(類似ページ)を作らない
- ワードサラダでサイトを構成しない
- ある程度の文章量を保有する
- 誤字脱字を無くす
- 訪問者にとって有益な情報を配信する
- ソーシャルサイトで共有される
品質を高めるための対策というか、SEOを抜きにしてもサイトを作る上で実施しなければいけない事ですね。ユーザの事を考えてサイトを作っていけば自然とクリアできる条件だと思います。ソーシャルサイトで共有されるというのは、TwitterやFacebook、オンラインブックマーク、ブログなどで紹介されるサイトという意味です。
ブログの場合、タグ付けを行っている方が多いと思いますが、ページ内のあらやるキーワードをタグにしている場合は注意が必要です。それぞれのタグページに複数の記事が載っていれば良いのですが、1タグ1記事の状態では、質の低いページが沢山出来てしまう事になります。
サイトの質を判断する為に、どのような被リンクが付いているのかという事も考慮しているでしょうから、質の良い被リンクを集める事も重要となります。
⇒Googleが考える「高品質なサイト」とは? チェックリストを公開
広告が多い(目立つ)サイト
パンダは広告の大きさや配置についても気にしていると言われています。ファーストビューの中に大きな広告があるとマイナスになるという意見もありますが、要するにそのサイトが広告を見せる事を目的にしているのか、コンテンツを見てもらう事を目的にしているのかという点がポイントになるのだと思います。

これは当ブログのファーストビューですが、赤枠内が広告と言う事になります。Google AdSenseももちろん広告です。AdSenseはファーストビューの中に最低一つは載せるのが基本ですし、AdSenseチームはビッグバナーやワイドスカイスクレイパー、レクタングル大などの大きな広告を推奨しています。しかし、これがサイト評価ではマイナスになる可能性があります。
正直、このレベルでマイナス評価を受けてしまうと厳しいのですが、サイドバーにはアフィリエイトリンクもありますし、下げられる可能性は大いに考えられます。ただ、画像=広告というわけではありませんので、Googleが何を見て広告と判断しているのかが気になる所です。
ヘッダー部分にクリック率の低い広告を設置している場合には、直ぐにでも削除した方が良いと思いますが、効果が出ている広告については削除する必要はないでしょう。パンダアップデートによって順位が落ちたとしても、広告が原因とは限りません。
ただし、アフィリエイトサイトの場合、必然的に広告の占める割合が大きくなりますので、オリジナルコンテンツを有しないアフィリエイトサイトは、早急に対処しておいた方が良いと思います。
⇒パンダ・アップデートでは広告を貼ったサイトが順位を下げる?
⇒アドセンス広告のレイアウトや配色はパンダ・アップデートに影響するのかも
SEO目的のリンクが多いサイト
内部リンクは内部SEOの肝となる部分ですが、ユーザにとってプラスにならないリンクは極力排除した方が良いでしょう。品質の低いページでも述べたブログのタグについてですが、SEO目的でタグクラウドを設置している場合には、注意が必要です。
タグクラウドは、ユーザが関連性のあるページを探しやすくする為に設置するものです。リンクジュースの受け渡しや特定のキーワード順位を上げる為に設置するものではありません。同じようにサイドバーやフッターにSEO目的のリンクを設置している場合には、修正しておいた方が良いでしょう。
ページ内のリンク数は100個以内に抑えるというのは、過去のGoogleのSEOで言われていた事ですが、100個という基準は関係なくなったとしても、数が増えれば増えるほどリンクの効果は薄くなりますし、ユーザにとっても使いづらくなりますので、意味あるリンクを心がけましょう。
質の低いページへのリンクや、関連性の低いページへのリンクも控えた方が良いでしょう。グループ会社へのリンクや自分が管理している他サイトへのリンクなどは、必要最低限に抑えておきます。また、リンク切れのチェックも定期的に行った方が良いと思います。
パンダアップデートの影響が無くても修正するべき所はする
先日、パンダアップデートに負けないサイトにする為の修正作業という記事を書きました。順位の下落を確認してから修正した形ですが、前から気になっていた部分でもありますので、本来なら順位が落ちなくても修正しておかなければいけなかった項目です。
仮に、この後日本でもパンダアップデートが本格導入され、自分のサイトは何の影響も受けなかったとしても、今後のアルゴリズム更新で影響を受けないとも限りません。アルゴリズムの隙を突くような対策や、いずれ効果がなくなることが明確なテクニックについては、使わない方が良いでしょう。
当たり前のことを当たり前にやっておけば、検索エンジンがどう変化しても対応できるサイトになっているはずです。Yahooの検索エンジンがYSTからGoogleに切り替わった事もそうですが、今後も定期的に検索エンジン業界に衝撃を与える事が起きるでしょう。
検索順位はとても大切ですので、予想が付かない未来を見据えるよりも、現在の順位を上げる事に注力するという気持ちは理解できますが、それはSEO業者が考えるべき事です。目の前の順位だけに注目してSEOを行っていると、いずれ大きな修正を迫られる事になります。
基本的なSEOは当然行いますが、ユーザ視点でサイトを作っていけば、大きく道を外す事はありませんので、常に実施しようとしている対策が必要なのかを考えながら取り組んでいきましょう。
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Google、アルゴリズム更新、パンダアップデート公開日:2011年5月9日
最終更新日:2011年7月24日
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はじめまして。
パンダアップデートについて、なんとなくはわかっていたつもりでしたが、
やっとハッキリと理解できました。
しかし広告を少なくしろという無言の圧力をかける一方で、
アドセンスチームは大きな広告を推奨したりと、
ホントに矛盾している部分はありますよね。
今後も更新、楽しみにしております。
はじめまして。
パンダは分からない事も多く、これが全てではありませんが、ユーザ目線でサイトを作れば大体クリアできると思います。
AdSenseについては、そのとおりですね。ただ、Googleの売上に影響する部分ですので、矛盾するのも仕方ないのかもしれません。