手間や時間をかけずに行なうコンバージョンアップの為のサイトリニューアル
大幅なサイトリニューアルを行なう場合、HTMLも変わりますので当然検索順位に影響を及ぼす可能性が出てきます。既に上位表示を達成している場合や十分なアクセスを確保できている場合には、修正したい箇所は沢山あるのにリニューアルに踏み切れないという事もあると思います。
しかし、順位やアクセス数ばかりを気にしていては、いつまで経っても前向きなリニューアルは出来ません。 先日メインサイトであるSEOウェブネットをリニューアルしたのですが、手間や時間をかけずに実施することが出来ましたので、注意した点などを軽くまとめておきます。
コンバージョン率を上げる為に
旧サイトはアクセス数の割りにコンバージョン数が少なかったのが悩みで、今回コンバージョン率を上げる為にリニューアルを行う事にしました。
とりあえず、トップページに関しては画像を増やして問い合わせ先をデカデカと掲載するという安易な方法を取ってみました。サブページは、問い合わせフォームへの目立つイメージリンクを設置するというこちらも安易な方法を取りました。
コンバージョン率アップの為のリニューアルについては、LPOコンサルティングさんの「畳屋さんのコンバージョン率が 6.7 倍になった、驚きの成功事例」が参考になると思います。
HTMLは極力変更しない
内部SEOに対する影響を少なくする為に、HTMLはなるべく変更しない事にしました。一からコーディングするのが面倒だったのと時間をかけずにリニューアルしたかったというのが本音ですが、旧サイトのHTMLに少し手を加えるような形でリニューアルしようと考えました。
横幅を広げた事もあって多少文章は修正していますが、旧サイトも新サイトも「title⇒h1⇒p⇒リスト⇒h2⇒p⇒h3⇒p⇒h3⇒h4⇒p⇒h5⇒p⇒サイドバー⇒フッター」という基本構成は変わっていません。
サイドバーとフッターのソースは結構変わっていますが、テンプレート部分に記述されている項目の検索エンジンからの評価は元々低いので特に影響は無いと思います。ちなみに作業的には大した量ではなかったのでリニューアルは丸二日で終了しました。
ページ内容の見直しと無駄なページの削除
旧サイトは3年前に作ったものだったので、コンテンツ内容が古くなっているページも多く、サイトの信頼度を上げる為に、文章の見直しや追加を行いました。この作業は今も継続中です。
当時は、SEOにとってページは多いほど良いと言う考えだったので、改めて見直してみるとサイトテーマと関係の無いページが多く存在していました。前から気になってはいたのですが、今回のリニューアルを機に、被リンクを受けていない数十ページを削除しました。
ロングテールキーワード対策としてサイトボリュームを増やす事は大切なのですが、サイトテーマと関係の無いページからのアクセスはコンバージョンに繋がりにくいですので、コンバージョンも被リンクも生まないような無駄なページは始めから作らない方が良いという事ですね。
CSSの画像置き換えとイメージリンク
text-indentやdisplay:noneによる画像置き換えがペナルティになると考えている人も多いと思うのですが、私は正しい使い方であれば特に問題は無いと考えています。新サイトもロゴとグローバルナビゲーションはCSSの画像置き換えを継続しています。
サイドバーのテキストリンクをイメージリンクに変更したのですが、これは前述のとおりサイドバーリンクと言う事でSEOにはほとんど影響が無いと思っています。ここも画像置き換えにしようとも考えましたが、さすがにそれはやりすぎかなと思い自粛しました。
※CSSで背景画像を表示してその上にテキストリンクを載せる形にすれば見栄えとSEOを両立できます。また、イメージリンクでもaltに適切な形でキーワードを含ませる事でプラス評価になりますので、画像置換えによるペナルティが気になる方は、イメージリンク重視でも良いと思います。
リニューアル後の変化
今のところYahoo、Googleともに検索順位に大きな変化はありません。問題はコンバージョン率アップですが、問合せや無料診断への申込数が増えていますので、一応今回のリニューアルは成功したと言えそうです。

電話での問合せもあわせると100%アップぐらいの感じです。成約数が増えたかというのはまた別の話ですが。
次のYSTインデックス更新で順位が落ちる可能性もありますが、それはそれでまた上がってくるのを待つだけです。




