こんな有料リンクはイヤだ

最近やたらと「リンクを購入したのに効果が出ない」との相談を頂いたり、「御社で弊社のリンクを売りませんか?」とのメールが送られてくるようになりました。

どんなリンクでも一定の価値があった頃は、リンクを購入すればある程度の順位アップが見られたのですが、現在では買ったリンクによっては効果が出ない可能性もあるという事なのでしょう。

有料リンクを張っているサイトを確認してみると、いくつかの共通点が見られましたのでまとめておきます。

ダメな有料リンクの特徴

  1. 同一ドメインからのリンク
  2. サブドメインからのリンク
  3. 無料ブログからのリンク
  4. トップページにのみリンク
  5. 一度に大量のリンク
  6. アンカーテキストが全て同じ
  7. ページランクが無いページからのリンク
  8. インデックスされていないページからのリンク
  9. リンク元ページがリンクのみで構成されている
  10. 効果が出るまで1年かかる

※確認した全ての有料リンクが、上記の10点全てに当てはまっていたわけではありません。

1.同一ドメインからのリンク

いまどきこんなやり方があるのかと驚きましたが、同一ドメインのサブページから張られたリンクでも1ページ1つとしてカウントしているケースがありました。

Yahoo検索の「linkdomain:」でHIT件数を確認させ、数で納得させられてしまうようです。しかし、同一ドメインからのリンクは例え1万個でも、大した価値はありません。

2.サブドメインからのリンク

同一ドメインからのリンクよりはまだマシですが、リンクを張るためだけに作られたサブドメインサイトから大量のリンクを張られても大きなSEO効果は望めません。

3.無料ブログからのリンク

無料ブログからのリンクに100%価値がないとは言い切れませんが、検索エンジンから評価されているブログであれば有料リンクには使わないでしょう。その前に無料ブログからのリンクを売っても良いのだろうか?

4.トップページにのみリンク

有料リンクは大抵契約したサイトのトップページへ向けて張られます。しかし、ナチュラルリンクであれば、当然ディープリンクになるケースもあるわけです。

5.一度に大量のリンクが張られる

「リンクの急増 = SEOにマイナス」とは言い切れませんが、急増したリンクのほとんどが、質の悪いリンクだった場合、全てのリンク価値がゼロになってしまうかもしれません。

ナチュラルリンクは様々なサイトからランダムに張られるものですので、急増する事も激減する事もあまりありません。しかし、有料リンクは、契約によってコントロールされていますので、「リンクの急増 ⇒ 激減」という自体が発生するのです。

いまの所、リンクを購入した一般的なサイトにペナルティが与えられた事例は無いようですが、リンク数の変化によってフラグが立っているサイトは多いのかもしれません。

6.アンカーテキストが全て同じ

リンクを張る側とすれば手間を省くためにアンカーテキストは同一にせざるを得ないのでしょう。しかし、ナチュラルリンクであれば、アンカーテキストの多くはキーワードではなく「ページタイトル・サイト名・企業名・URL」などになるのが普通です。

7.ページランクが無いページからのリンク

Googleツールバーのページランクがグレー表示になっている、いわゆる「このページはランクされていません」というページからのリンクです。ページランクが無いからといってそれだけで質の低いページとは判断できませんが、リンク元ページが全てNoページランクだとしたら・・・

有料リンクに限らずGoogleは、外部リンクが集められているページのページランクを落とす傾向が強まったような気がします。相互リンクページにページランクが付きにくくなり、以前はランクがあったサイトでもグレー表示になっているケースがよく見られます。

8.インデックスされていないページからのリンク

これは問題外というか被リンクとしてカウントして良いの?と思ってしまいますが、検索エンジンがインデックスする価値なしと判断したページからのリンクは価値が無いという事です。

9.リンク元ページがリンクのみで構成

これは相互リンクページにも同じ事が言えますが、リンク元となるページには最低でもサイト説明文などのテキストがあった方が良いでしょう。ただ、これも有料リンクの特性上、ページ内にテキストがほとんど無いのが一般的です。

10.効果が出るまで1年かかる

長い期間張られているリンクは価値があると言え、一定期間経過するまでは評価対象とされないリンクもあるかもしれません。でも、「リンク効果が現れるまで1年ほどかかります」とかは無しですよね。

まとめ

どうせ買うなら効果の高いリンクの方が良いに決まっているのですが、契約する前にどのサイトからどのように張られるかを確認する事は難しいでしょう。

上記の10項目全てに該当しないような有料リンクを見つける事はほぼ不可能だと思いますが、ほとんどの項目に該当するようならリンクが張られる前に契約を見直した方が良いのかも知れません。

また、基本的に有料リンクは解約と共に外されるという事を忘れてはいけません。最近ではリンクを数カ月かけて張っていき、解約後も外さないという業者もいるようですが、そういったケースの場合、ページに張られるリンクが増えていくので、必然的にリンク価値はどんどん落ちて行くという事です。

どんな形態の有料リンクを利用する場合でも、ある程度のリスクは覚悟しておかなければなりません。

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公開日:2009年11月16日
最終更新日:2011年7月24日

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コメント

  1. ほんものとにせものを見抜く力が要求されるんですね。いつもありがとうございます。

  2. こにちは!
    こうしてまとめられると分かりやすいですね。
    サイト属性的にリンクを買わざるを得ないサイトもあるので有料リンクの是非はコメントしにくいですが、そもそも評価されるようなサイトはリンクを売るようなサイトでは無いのかもしれませんね。。そうとも限らないかな。

  3. こんちわです。
    私も有料リンクは完全に否定しておりません。

    >そもそも評価されるようなサイトはリンクを売るようなサイトでは無い

    せっかく育てたサイトを有料リンクで評価落としたくないですもんね。有料リンクを張るサイトはあくまで有料リンク用に作られたゴミサイトっていう場合がほとんどですよね。

    今後は数ではなく質で勝負する有料リンクが出てくるのかもしれません。でも、コスト的にそれも無理か。

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