2009/8/24
カテゴリ: SEO, SMO, 1- テクニック, 1- テクニック — パシフィカス @ 8:30:40

SEOとブランディング

リピータ率が高く安定したアクセス数を獲得しているサイトやブログは、流入キーワードで「サイト名」や「企業名」が占める割合が大きくなる傾向があり、これは売れているECサイトでは顕著に現れる場合があります。

良く行くサイトはブックマークやRSS経由で訪問されると考えがちですが、何度も訪問しているサイトなのに、毎回検索しているという方も結構多いのです。名刺などの紙媒体に企業名とURLが書かれている場合、企業名で検索する方も多い事でしょう。

SEOを始めてキーワードを重要視する様になると、中小企業サイトの場合「どうせ企業名で検索するヤツなんかいないでしょ」と考えがちですが、企業名やサイト名を知ってもらう事はとても大切な事なのです。もちろんブランディングには商品やサービスの質が最も重要ですが、今回は知名度と信頼度について取り上げます。

知名度を上げる

企業名での検索順位1位は必須

一般的な検索ユーザはより上位にあるサイトの方が信頼度が高いと考えます。サイトを企業名で最適化する必要はありませんが、企業名検索ではGoogle、Yahooともに1位を獲得したい所です。

Googleでは1位に表示される事により、サイトリンクが表示される可能性が出てきます。1位にならなくてもワンラインサイトリンクは表示されますが、1行のリンクと通常のサイトリンクとではインパクトが全然異なります。

※サイトリンクは頻繁に出たり消えたり項目が変わったりしますが、基本的にこちら側ではコントロールする事ができません。

同じ企業名が存在する場合

サイトを開設した時点で既に有名な同名企業が存在する場合、1位表示が難しいかもしれません。その場合に長期的視点で1位を目指すのも良いのですが、明らかに同名企業が強い場合にはユニークなサイト名をつけて、サイト名でブランディングするもの良いでしょう。

複数サイトを運営する場合に、企業名で上位を独占する形でも良いのですが、メインサイトは企業名で1位を狙い、他のサイトはそれぞれ異なるサイト名で1位を狙う方が、キャラが立って良いかもしれません。

titleタグに入れる企業名

タイトルには必ず企業名を含めて下さい。タイトルの末尾に企業名を置く場合、文字数が多すぎると検索結果ページに企業名が表示されない可能性があるので注意が必要です。その為、トップページに限ってはタイトルの頭に企業名を持ってきても良いでしょう。

サブページも「ページタイトル|企業名」の形を取ります。企業名の前にキーワードを含めても良いでしょう。

かっこよく見せるために企業名をわざと英語表記にしているサイトもあると思いますが、できる限り日本語を選択した方が良いでしょう。これはグローバルメニューなどでも同じことが言え、英語表記はユーザのクリック率に影響を与えます。業種にもよりますが知名度を上げるためには、企業名は日本語のままが良いでしょう。なぜならここは日本だからです。

企業名が分かりづらい場合

企業名が一般的な漢字ではない場合には、ヘッダー部の企業名表記の画像などにフリガナを振った方が良いでしょう。また、正式名称がIMEに登録されていない漢字や一発変換できない漢字の場合には、常用漢字・平仮名・カタカナなどの使用を考慮しても良いと思います。

企業名が長い場合には、サイト上では略称を使用しブランディングを行っても良いでしょう。また、前述のとおり正式名称が英語であったとしてもカタカナ表記にした方がユーザに認知されやすいかもしれません。絶対にやってはいけないのが、長い英語のタイトル付けです。なぜならここは日本だからです。

プレスリリースの活用

プレスリリースとは企業が商品やサービスを対外的に発表する広報活動の一つです。プレスリリースを出すことにより色々なサイトで取り上げられ、サービスとともに企業の認知度も高まります。また、被リンク効果も期待できることからSEO対策として使用している企業も多くなっています。

信頼度を上げる

サイトのブランディングを行う上では知名度と共に信頼度アップも必要となってきます。全てのサイトに必須だとは思いませんが、下記は信頼度を上げる為に良く行われる施策です。

  • 見やすい位置に連絡先の表示
  • 運営者情報(会社概要)の掲載
  • プライバシーポリシー(個人情報保護方針)の掲載
  • 会社外観や社内風景、代表者の顔写真の掲載
  • 取引先企業の掲載 
  • トップページにお知らせ欄の設置
  • 問い合わせフォームの設置
  • 社長ブログ、スタッフブログの開設
  • 誤字脱字のチェック

お知らせ欄が更新されないままだと逆に信頼度を下げるかもしれませんし、社長ブログも内容によっては逆効果となるかもしれませんので導入する際には少し注意が必要です。

問い合わせ先へのリンクとして「mailto:」を使っている企業サイトも多いのですが、無料で高機能なメールフォームCGIがありますので、フォームを活用した方が良いでしょう。

企業サイトのSEO対策については「企業サイトに必要不可欠な8つのSEO」を参照。

ブログのブランディング

ブログの場合は、その業界内で認知される為や、リピータを増やす為にもブランディングはとても重要です。SEOを意識して頻繁にサイト名を変更している方も多いと思いますが、この行為はブランディングにはマイナスとなります。訪問するたびにタイトルが変わるサイトの印象は良くないはずです。

過疎っている場合やブログの内容が変わった場合を除き、サイト名やトップページのタイトルは変更しない方が良いでしょう。当SEOブログでは失敗しましたが、ブログ開設時のサイト名+タイトル付けはSEOの意味でもブランディングの意味でもとても重要です。キーワードを含めた簡潔で分かりやすいユニークなサイト名を付ける事は難しいのですが、後々変更が出ないように最初に時間をかけて決めましょう。

ブランディング重視のブログタイトル

キーワードを排除し完全にブランディング重視でサイト名をつけるのも良いですね。

  • コリス:ウェブサイト制作に関するアウトプットとクリップした情報を紹介するブログ。
  • バシャログ:横浜にある株式会社シーブレイン WEB制作スタッフによるブログ。
  • かちびと.net:ビジネスに繋がるWebマーケティング、SEO、ソフトウェアや有益なWebサービス情報を配信する、価値人、勝ち人を目指す方のマーケティングブログ。

3つのブログともサイト名が平仮名・カタカナのみで構成されており、憶えやすい上に検索する際に間違えにくいというメリットがあります。 また、3ブログともGoogleにてサイト名で検索するとサイトリンクが出ています。

しかし、コリスさんやかちびとさんのようにトップページのタイトルにキーワードを一切含めないやり方は、記事に質が伴っていないとアクセスを集めるのに苦労するかもしれません。

他ブログへのコメント

ブログにコメントを残す場合には、名前にサイト名を含める事で認知度が上がる可能性があります。そのためにもサイト名はできる限り短くしておいた方が良いと言えます。

時折、投稿名を名前やサイト名ではなくターゲットキーワードのみにしてしまっているSEO丸出しの方を見かけますが、コメントを残す目的はブロガー同士のコミュニケーションですので、やめた方が良いでしょう。

被リンクを目的とし、どんな記事にでも使いまわせるようなコメントが増えていますが、コメントスパムは信頼度を下げるだけですので、やめた方が良いでしょう。ポジティブなコメントなら削除しにくいという人間心理を上手く利用した、抽象的な言葉でそのサイトや記事を褒めるスパムも流行っている様です。

当ブログにおいては、ネガティブ、ポジティブ問わずスパムっぽいコメントは削除、迷った場合は放置していますが、判断が難しいコメントも多いですね。(コメントスパムを見破れ

ブログのSEOについては「ブログを作ったらやるべき12のSEOテクニック」を参照。
ビジネスブログの活用法については「企業サイト内のビジネスブログを成功させる方法」を参照。

自社サイトで成果を上げるために、SEOスキルを身につけたいという方は、SEOサポート
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