2009/7/13
カテゴリ: SEO, SMO, 1- テクニック, 0- まとめ — パシフィカス @ 8:30:40

ブログのSEO対策で重要な12項目

先日の「企業サイトの8つのSEO」に続き、今回はブログのSEOやSMO、アクセスアップ法について考えて見ます。SEOの基本的な手法は企業サイトも個人サイトもブログも変わりませんので、企業サイトの8つのSEOをお読みで無い方はまずはそちらをお読みください。

今回は、主にWordPressブログでの解説となっていますが、他のCMSや無料ブログにも役立つ内容も含まれていると思います。

1.タイトルはキーワードとブランディングを意識

ブログタイトル

ブログタイトルはブランディングも考え、他のブログと被らないユニークでわかりやすいタイトルにします。もちろんターゲットキーワードを含めるのですが、独自ドメインのサブディレクトリやサブドメインとして設置するブログの場合には、メインサイトで狙うキーワードとの関連性も考慮してください。

ブログタイトルは、SEOにとって最も重要な要素である被リンクのアンカーテキストとなる場合が多いので、『自然にキーワードを含めたタイトル付け』を心がけます。後々変更することが無い様にブログ開設当初に時間をかけて決めます。

titleタグとブログ内に表示されるリンクタイトルを変更する事により、SEO効果が高まります。WordPressの場合、All in One SEO Packを使えばページごとにtitleタグとリンクタイトルが変更できます。

ページタイトル

サブページのタイトルにもなるべくキーワードを含めるのですが、サブページのタイトルはユーザのクリックを促すような魅力的な文章にするという事も忘れてはいけません。また、ユーザの期待を裏切るようなページ内容と直接関係の無い煽ったタイトルは避けた方が良いでしょう。

サブページのtitleは「ページタイトル | ブログタイトル」となるように調整します。無料ブログでもheadのソースが変更できる場合には修正しましょう。サブページにブログタイトルは必要ないという意見もありますが、ブランディングには有効です。

SEO的なブログのタイトル付けについてはブログのアクセスアップ法1を参照。キーワードの選び方については、企業サイトのSEO キーワード選びを参照。

2.meta descriptionは全ページ変える

meta descriptionは全ページ共通ではなく、それぞれのページ固有のものを設定します。meta keywordsはさほど重要ではないのですが、面倒でなければそのページのターゲットキーワードに変更します。

titleタグと同じくAll in One SEO Packをインストールする事により、ページごとにmetaタグが変更できます。また、指定したタグがkeywordsとして自動的に挿入されるようになります。ページの冒頭を自動的にdescriptionとして挿入する方法もありますが、ページ内容を表す概要文を自分で記述した方が良いでしょう。

3.H1タグを全ページ変える

一般的なブログのh1は通常、ブログタイトル(トップページへのリンク)となっているのですが、カスタマイズ可能であればh1をページごとに変更します。WordPressの場合は「wp_title('’);」などでページのtitleに変更します。元々h1だったトップページのリンクはpやstrongなどに変更してください。

h2は通常、ページタイトルになっていますのでそのままでOKです。h1をページタイトルに変更すると「title=h1=h2」になってしまいますので、これを回避するために1.で説明したtitleタグとページタイトルの変更で対処します。

ページの内容を的確に検索エンジンに伝えるためにh3やh4も適宜使った方が良いでしょう。サイドバータイトルがh2になっている場合はh3かh4に変更します。

4.サイドバーに表示する項目

サイドバーに必要な項目は、筆者プロフィールと新着記事、カテゴリです。SEOの視点ではこの3つがあれば十分と言えますが、必要に応じアーカイブやタグクラウド、コメント、ブログパーツなどを設置します。

サイドバーからのリンク数が多すぎるとリンクジュースの分散が起きるのであまりよろしくありません。サイドバーやヘッダー、フッターなどのテンプレート部分に張られたリンク(サイトワイドリンク)はコンテンツ部分からのリンクとは評価が異なりますが、適当な数に抑えた方が良いでしょう。

サイドバーがうるさいと訪問者に不快感を与える事も忘れてはいけません。また、ブログパーツは提供元のサーバ状況によりブログ自体のページの読み込み等に影響しますので注意が必要です。

サイドバーは右に

ブログはユーザが閲覧開始したページ内容の質が全てですので、記事が直ぐに目に飛び込んでくるように、左にコンテンツ右にサイドバーの作りが良いでしょう。さらに、コンテンツがHTMLソースの上部に来る事により、SEO効果が高まるというメリットもあります。

左にサイドバーを配置する場合でも、ソースではコンテンツをサイドバーの上に記述するようにします。CSSの絶対配置等を使えばヘッダー部をコンテンツの下に持ってくることも可能ですが、そこまでやる必要は無いでしょう。

5.カテゴリ分け

ブログ開設当初に、できるだけ細かくカテゴリ分けしておきます。カテゴリが多すぎてもダメですが、少なすぎてもユーザビリティ上良くありません。記事が増えてから投稿済みの過去記事をカテゴリ分けする事は大変な手間ですので、使う使わないは別として始めのうちから細かく分けておいた方が良いでしょう。

記事数が増えるであろうカテゴリを上から表示します。WordPressでカテゴリの表示順を変更するにはCategory Orderが便利です。

6.関連記事の表示

その記事と関係のある過去記事をページ内に表示する事により、内部リンクの最適化やPVアップに貢献します。また、記事内でも積極的に過去記事を紹介する意味でリンクを張りましょう。

タグ付け

カテゴリとは別のキーワードでページごとに適切なタグを付けます。Simple Tagsを使えば自動的に同じタグの関連記事を表示する事が可能です。

7.無駄なリンクは張らない

リンクは張れば良いというものではありません。内部リンク・外部リンクともに価値の無いページへのリンクは控えましょう。前述のとおりサイドバーに張るリンクも適度な量に抑えます。

特にコンテンツ部分(文章)からのリンクは、検索エンジンから大きな評価を受けますので、サイトテーマと関係の無いページへのリンクは極力さけ、やむを得ない場合にはnofollowを付けましょう。

アフィリエイトリンクについては、ブログの目的により異なりますので言及しませんが、SEOにとってはプラスにならないという事は憶えておいた方が良いでしょう。

8.他ブログへの発リンクとコメント

発リンクにより外部へリンクジュースが流れる事を嫌う方もいますが、特にブログ開設当初においては有益な記事へのリンクや共感できる記事へのリンクをは積極的に行った方が良いでしょう。自ブログの質が大きく影響しますが、ブロガーも人間ですのでリンクすることによりリンクを返して貰えるようになります。

また、自ブログと関連性のあるテーマを扱うブロガーとコメントやメールでコミュニケーションを取る事により、被リンクが増える可能性があります。

9.RSSとSBMの登録ボタン

RSSフィードとSBM(ソーシャルブックマーク)への登録ボタンを見やすい位置に設置します。AddClipsが便利です。個別にSBMボタンを設置する場合でも「はてな」、「livedoor」、「Buzzurl」があれば十分です。ブックマーク数を表示する方法は清音のSEOブログ参照

RSSの購読者とSBMはアクセスアップの底上げに欠かせません。記事の露出を上げ多くの人に見てもらうことにより結果的に被リンク数も増えます。また、はてブの人気エントリー入りする事により、Googleで上位表示される事もあります。Buzzurlがnofollowを外した事により、今後Buzzurlでの評価も順位に影響する様になるかもしれません。

10.ブログパーツの活用

ブログパーツはアクセスアップに繋がります。被リンクとしてカウントされるパーツもありますが、カウントはされるがリンク価値は無いと判断して良いでしょう。また、貼り過ぎるとブログがどんどん重くなりますので注意も必要です。おすすめブログパーツも参照。

11.ブログコミュニティへの参加

ブログコミュニティやブログランキングへの参加で多少のアクセスアップが見込めます。ブログランキングへの投稿ボタンやリンクはブログの品格を落としますので必要ないでしょう。おすすめブログコミュニティ参照。

12.ping送信

大したSEO効果は見込めませんが一応やっておきましょう。ping送信先は多数ありますが、下記の7つで十分な気がします。

http://api.my.yahoo.co.jp/RPC2
http://blogsearch.google.co.jp/ping/RPC2
http://rpc.technorati.jp/rpc/ping
http://blog.goo.ne.jp/XMLRPC
http://www.blogpeople.net/servlet/weblogUpdates
http://ping.fc2.com
ブログ村(ブログ村のping送信先は登録後、個別にURLが配布されます。)

おまけ.有益な記事を書く

これまで書いた12の項目はやろうと思えば誰にでも実践可能なブログのSEO対策です。しかし、ブログのSEOで有効かつ実践するのが最も難しいのが「有益な記事を書き続ける事」です。

上記の12項目が一切できていなくても、読者にとって有益な記事を配信し続ける事ができれば、多くのオーソリティサイトからの被リンクによりブログの価値はどんどん上がっていく事でしょう。

自他共に認める文章力がある場合には、SEOに時間をかけるよりも記事を書く事に集中した方が良い結果が得られる事は間違いありません。

アクセスアップや更新頻度を保つために、サイトテーマと関係の無い記事や質の低い記事を投稿してしまいがちですが、リピータを増やすためには記事内容は統一性を持たせた方が良いでしょう。

 

前回よりも少し技術力が必要なSEOになってしまいましたが、WordPressなんて無料で誰にでも直ぐに使えるツールです。ドメイン+レンタルサーバーで年間数千円で済むような時代ですので、ドメインを育て財産を築くという意味でも独自ドメインブログを開設してみてはいかがでしょうか。 

WordPressに特化したSEOはかちびと.netさんのWordPress・SEOハックという記事が参考になります。

自社サイトで成果を上げるために、SEOスキルを身につけたいという方は、SEOサポート
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< comments >
  1. こんにちは。これまた有益な記事を!やっぱり一流です、パシさん。
    リンク貼って頂いて有難う御座いました!結構な流入数でした~^^

    Buzzurlのnofollowっていつの間に取ったんですか?nofollowスカルプティングが使えなくなったあたりからですかね?

    コメント by シロウト 2009/7/17 12:35:32

  2. ちは。とんでもねぇっす。
    シロウトさんこそ1000はてブおめです。

    Buzzurlのnofollowはいつからなんですかね?最近気付いたのですが、もしかしたら大分前からなくなっていたのかもしれません。

    コメント by パシフィカス 2009/7/17 14:16:12

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