2009/3/23
カテゴリ: SEO, 1- テクニック — パシフィカス @ 6:48:47

サイトワイドリンク(評価の低いリンク)について考える

検索エンジンはナチュラルリンク(自然発生的なリンク)を評価します。評価の低いリンクの話で良く出てくるのがサイトワイドリンクです。

サイトワイドリンクとは、全てのページからのリンクの事で、ブログの場合サイドバーやフッターなどに張られた外部リンクを指します。ブログ以外でも全ページ共通のテンプレート部分から張られた外部リンクはサイトワイドリンクとなります。

サイト内ページが何千、何万とあった場合、サイドバーなどにリンクを張ることにより、被リンクも一気に増える事になりますが、異なるドメインから張られた大量のリンクとは大きく意味合いが異なります。

サイトワイドリンクという言葉は、SEOブログでもあまり目にすることの無いキーワードですが、誰かの造語なんですかね。

サイトワイドリンクのリンク評価が低い理由

  1. 一瞬で増大する同一ドメインからの大量のリンク
  2. 評価の低いページからの大量のリンク
  3. 関連性の低いページからの大量のリンク
  4. 共通のアンカーテキスト
  5. 前後のテキスト(ソース)が共通

サイトワイドリンクの評価が低いと言われる大きな理由はこの5点だと思います。他にもあると思いますが要するに自然発生したリンクには当てはまらない条件という事です。

第三者からの一方的なサイトワイドリンクももちろん存在しますが、その多くが保有サイトや相互リンクなどの自然発生ではない被リンクである事も評価を下げる一つの要因と言えます。

ウェブマスターツールサイトエクスプローラーで確認すれば分かりますが、Yahoo、Googleともにサイトワイドリンクでも被リンクとしてカウントします。ただ、カウントされる被リンクが全て高評価されているとは限りません。

有料リンクを購入したらそのほとんどがサイトワイドリンクだったという事も有り得る話です。ブログのサイドバーにリンクを張ります的なサービスでなくてもリンク数を売りにしている場合には、注意した方が良いでしょう。

それなりに評価されるサイトワイドリンクとは

保有サイトからサイトワイドリンクする場合の注意点です。

  1. サイト開設時に張る
  2. 全ページに価値を持たせる
  3. 全ページに関連性を持たせる

評価が低い理由条件4.5.は変えようがありませんが、サイドバーやテンプレート部分からの発リンクはサイト開設時から張っておけば、一気に大量の被リンクとなることもなく、新たなページが作成されるごとにリンクが増える形となります。

また、全ページがリンク先のサイトと共通の話題を取扱い、全ページが多くの被リンクを受けるような評価されているページであればサイトワイドリンクと言えども価値はあるでしょう。

ただ、一つずつリンクを増やすのであれば、サイトワイドリンクではなくページ作成時に意味のある形でコンテンツ部分から発リンクした方が良いですね。ただそうなってくると今度は、全ページのコンテンツ部分から同じサイトにリンクが張られることは自然じゃねぇだろという事になります。

■ サイトワイドリンクによるペナルティ

多くのサイトからサイトワイドリンクを受ける事によりペナルティになるという意見もありますが、個人的には被リンクによるペナルティは無いと考えていますので、他サイトからのサイトワイドリンクが原因でペナルティを受けることも無いと思っています。

リンクファームのように、多数のサイト同士を相互サイトワイドリンクで結んだ場合は別ですが、サイトワイドリンクで何千ものリンクを獲得してもそれだけで大きなSEO効果を生む事は無いが、それによるペナルティは気にする必要は無いといった印象を持っています。

内部リンクにおけるサイトワイド

サイトワイドリンクの内部バージョンが、グローバルナビやトップページへ戻るための内部リンクです。この部分も今ではSEO効果はほとんど無いと思って良いでしょう。

数年前までは、全ページ共通となるトップページへ戻るためのリンクを「HOME」や「トップページ」ではなく、「SEO対策のトップページ」などキーワードを入れた方が良いというのが一般的な意見でしたが、しかしリンク価値が低い場所からのリンクは、あまり気にする必要は無いと感じています。

トップページへのリンクに限らず、グローバルナビなどに強引にキーワードを含ませる事によるSEO効果も感じた事がありません。逆にそれによりクリック率の低下を引き起こす可能性がありますので、そういった意味でもナビゲーションとなるアンカーテキストは、リンク先ページを表す自然な言葉にした方が良いでしょう。

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これは明らかにやりすぎSEOですが、キーワードを無理やり押し込んだ感じのSEO的なナビゲーションはよく目にします。私も以前は良くやっていました・・・こんなリンクを誰がクリックするのでしょうか。

同じキーワードを連発した文章よりも、そのキーワードと関連性の高い言葉を盛り込んだ自然な文章が好まれているように、内部リンクにおけるアンカーテキストも”訪問者の目線でより自然”にという事が求められている気がします。

検索エンジンにもユーザーにもフレンドリーなアンカーテキストというのはなかなか難しいですが、どちらにも偏っていないバランスの取れた言葉を心がけましょう。

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< comments >
  1. > サイトワイドリンクという言葉は、SEOブログでもあまり目にすることの無いキーワードですが、誰かの造語なんですかね。

    海の向こうでは、Run Of Sites、略してROSリンクと呼んでます。

    サイトワイドは誰が使い始めたんでしょうね?

    コメント by 【海外SEO】鈴木謙一 2009/3/23 13:49:38

  2. サイトワイドリンクって言葉は初めて知りました!
    サイトワイドリンクが悪影響を及ぼすというデータはないのですが、
    今後の検索エンジンの発展を考えると、あまり使用したくないリンクの形ですね。
    アフィリエイターやスパマーがよく使用してる印象です。

    コメント by ゆうた 2009/3/23 14:57:14

  3. >鈴木さん

    ROSリンクとも言うんですね。
    どちらにしても、名前から全ページに張られたリンクという事が連想できないですね。

    コメント by パシフィカス 2009/3/23 16:22:14

  4. >ゆうたさん

    あくまでリンク数がそのまま評価にはならないリンクという感じなので、あまり期待せずに張る分には何の問題も無いと思っています。

    リンクを張ることで流入になる事もあるので、目的をどこにおくのかって感じですね。

    コメント by パシフィカス 2009/3/23 16:28:32

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