2009/3/12
カテゴリ: 企業分析, 1- SEO業者 — パシフィカス @ 16:21:36

フルスピードが平成21年7月期の中間決算を発表

先日下方修正と減配を発表したフルスピードが中間決算を発表しています。なんだか今週はフルスピード週間となってしまいました。

(単位:百万円、カッコ内は対前期増減率)
  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
21年7月期2Q 6,424 ( ― ) 223 ( ― ) 218 ( ― ) △152 ( ― )
20年7月期2Q 3,818 ( 90.0 ) 649 (109.6) 643 ( 109.5 ) 343 ( 102.4 )

2頁目~と18頁目~が同じページの繰り返しのような気がしますが気のせいでしょうか?(削除されましたね。珍しいミスです。)

現金及び預金に大きな変化はありませんが、本社オフィスの移転による保証金の差入れの関係でしょうか短期・長期借入金が大幅に増えています。

財務諸表抜粋

ストップ安の連続

フルスピードは、下方修正後昨日、今日と連続のストップ安となっており、本日7,161枚の売り物を残しました。

信用売りはできませんので現物を手放したい方の売りだと思いますが、予想以上に買いが少なく明日も寄らないのかもしれません。(安く買い戻すためにまた例のカラ売りが入っているのかもしれませんが)

市場別値幅制限拡大の条件

【東証・マザーズ】
  1. 3日連続のストップ安(高)
  2. 3日間場中出来高なし
  3. 3日間比例配分なし
【大証・ヘラクレス】 
  1. 3日連続のストップ安(高)
  2. 3日間場中出来高なし
【JASDAQ】 
  1. 3日連続のストップ安(高)

マザーズに上場しているフルスピードは、本日49株の比例配分があった為、明日比例無しのストップ安になったとしても16日に値幅制限の拡大はありません。

SEM・SEO企業時価総額比較

フルスピード:6,483百万円
アイレップ:1,396百万円
アウンコンサルティング:964百万円

株価ではアイレップに抜かれた形となりましたが、時価総額ではまだまだフルスピードの方が上です。フルスピードはSEO企業時価総額首位を守りきれるのでしょうか。

< comments >
  1. >社長は何を目的として30億円弱もの担保が必要な借り入れを行っているのでしょうか。
    別スレのパシフィカスさんのコメントからですが、私も疑問なのです。
    有利子負債の返済なのでしょうか?諸表からは推測できません。
    MSCB-まあ社債ですね-を発行して(メリルリンチ引受)昨年には40億円のキャッシュがあったはずですが。
    スワップ取引(BNPパリバの例にあるように)があったとの情報もありませんし、また、機関投資家?が逝ってしまうことを予見した場合、これ以上の空売りは発生しないですし。
    不可解なのです。
    パシフィカスご指摘のように本社移転は痛かった、誰に唆されたのか。。。
    ファンでもあったので残念です。

    コメント by sesu 2009/3/13 2:46:44

  2. スワップについてはアーバンのように後から実はあったよ的なIRがある可能性もあるのでなんとも言えませんが、完全に社長の個人的な借金だとしても、株価に与える影響が大きいだけに理由を開示するべきですよね。

    Asian Managementの空売りが3/10に1000株超増えているのもなんともタイミングがよすぎるような。

    コメント by パシフィカス 2009/3/13 6:10:40

  3. 心配したとおり株価が酷いことになっている。
    IPO当時にはキャピタル・ゲインを狙う金融各社の超目玉であった。
    残念ながら、おじさん達のオモチャにされた観は否定できない。
    まぁ、おじさん達もサラリーマンで会社の利益のために行ったに過ぎないが、
    今になっての彼らの冷笑はいかがなものか。

    営業的には苦しい状況とみている。
    光通信との合弁会社である株式会社フライトを設立する形式で業務提携をしており、
    第三者の販売経路を当て?にするときは苦しい時だ。市場はほぼ飽和状態で、
    新規の大型案件は取れず、独自営業での限界を感じている思とわれる。
    無料で販売経路を提供する馬鹿もいないので、多くの交換取引が光通信と
    交わされることになる。
    これは経営のパラダイム・シフトの一つと考えてもいい。
    このコラボでの相乗効果の測定はIRされているのだろうか。
    私的には経常ベースでの効果は疑問視している。

    立場が同じなら私も同じような業務提携を考えただろう。
    しかし相手に一考を要した。光通信は芳賀氏が取引するキャラではではない。

    また粗利益では30%を割っておりIT関連企業(広告業)としては極めて悪い。

    平均就業年数が1年前後というのにも驚きで、この数字では忙殺される営業現場では
    知が継承されない。顧客管理もままならずナレッジ・マネジメントどころではないことが想定される。
    流出社員に大口顧客を奪われることもあるだろう。
    こうなると負の連鎖だ。

    社名フルスピードはフルスピードで上場を実現するとの意であってはならない。
    会社は株主などのステーク・ホルダーのものではない。
    会社を非公開にし、辛い短期での実績に追われることなく、社員と幸せを共有するのもよしではないか。
    と、おじさんは思う笑。

    コメント by sesu 2009/3/15 3:46:26

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