2008/12/22
カテゴリ: SEO, 1- テクニック, 5- 脱SEO — パシフィカス @ 7:49:28

SEO技術は既に出尽くしている

日本語的におかしなタイトルになってしまいましたが、ほとんどのSEO技術はネットや書籍で公開されているという事です。

付け加えるなら、スパム的な被リンク対策を除き「これをやれば絶対に上位表示できる」といったSEO施策なんて存在しません。

隠されたSEO技術なんて無いし必要ない

SEO対策はブラックボックスな検索エンジンを相手にしているため”謎”な部分が多く、故にSEO企業それぞれが独自に保有している技術というものが存在します。イヤ、正確には存在しているかのように勘違いさせられています。

確かに一部の人(企業)しか知らない技術は存在するのでしょう。何千、何万という良質なサイトを保有している企業はそれだけで独自技術を持っているとも言えます。しかし、そんなものを利用しなくてもネットに転がっている情報を吟味・精査すればSEOで十分成果を出すことは可能です。

また、多くのSEO本が出版されています。時間とお金に余裕がある人は全て読んでも良いのかもしれませんが、個人的には全てのSEO本を読破することは情報の重複や混乱を招くので避けた方が良いと感じています。

このブログでも何度か紹介している『検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書:渡辺 隆広(翔泳社 )』を理解し実行できれば、一般的なSEO対策は十分と言えます。

この本はSEOに長く携わっている人には常識的なページがほとんどなので、そういった方には少しもの足りないかもしれませんが、この本に書かれている事が現在のSEOの全てだと思っても問題ありません。

Web担当者フォーラムで書籍の一部が公開されています。(検索にガンガンヒットさせるSEOの教科書 | Web担当者Forum)

どう理解し実践するのか

一部の人しか知らない新しいSEO技術を探すよりも、既に公開されている情報を元に自らの手で一つ一つ実践していく方がよほど効果的でしょう。

同じ情報でも読み手によって捉え方が異なります。100%情報が公開されているとしても、その人の理解度や実践方法により効果も異なってきます。

スパム的な手法が大きな効果を発揮していた2000年初頭とは異なり、今のSEOは理解力と実行力により差が出る時代に入っていると考えられます。

簡単に成果の出るSEO技術なんてものは存在しません。

地道に自社サイトの価値を高めるべくコンテンツを制作してください。

良いコンテンツと質の良い被リンク

良いコンテンツと質の良い被リンクに勝るSEOはありません。内部SEO技術を磨いたところで、その効果はたかが知れています。一般的に言われている内部SEOというものは、検索エンジンにとって読みやすい(最適な)HTMLを作る作業でしかありません。

そんな技術を磨くことに時間をかけるよりも「ユーザーにとって有益なコンテンツとは?」、「質の良い被リンクを得るためのコンテンツ作りとは?」という視点を持つことの方がよっぽど大切です。

最近このブログはテクニカルな記事ではなく精神論的な記事が多くなってしまっているのですが、SEOスキル情報は既に飽和状態ですので結局はそういうことになってしまいます。

今後、誰にでも簡単に実行可能で効果絶大なSEO手法が世に出ることはまず無いでしょう。そんなものを追い求めていると時代に取り残されてしまいます。

上位表示のみに焦点を合わせたやり方や、質の悪いアクセスを稼ぐだけのSEO対策は既に死んでいます。

SEO対策には時代にあわせシフトする力も必要です。

以上、SEO業界に2年ほどしかいない若輩者のタワゴトでした。

SEO技術は出尽していない

清音さんより反論というかお叱りを頂きました。「SEO技術は出尽していない。

今回の記事は主に内部SEO技術という観点で、さらにSEO業者に騙されないようにという注意喚起の意味を込めて書いたつもりですが、ちょっとタイトルや見出しが煽りすぎでしたね。

記事をしっかり読んでくれているであろう清音さんには意図が伝わっているようですが、確かに誤解を招くタイトルだったかもしれません。こういった気付きを与えるような形の対応ができる方は少ないと思うので大変ありがたく思います。

検索エンジンがユニバーサル化し、さらにソーシャルメディアの重要性が増す今の潮流で言えば、ソーシャルメディア対策や、ユニバーサル化への対応(特に動画検索)が、「一般的なSEO(上記のような従来のSEO)」に与える影響も大きいといえるでしょう。

そして、このへんのノウハウは出尽くしていません。アメリカでも試行錯誤の段階ですし、検索エンジン自体も試行錯誤で変化しています。

まさにそのとおりで、検索エンジンや検索ユーザーは日々進化しますので、それを元にしたSEO技術が100%出尽くす事はあり得ません。

しかし、だからと言って「自社であれば最新のSEO技術でどんなサイトでも上位表示・アクセスアップができます」と言ったようなセールストークが許されるわけではありません。もちろん自戒を込めて。

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< comments >
  1. 結局、日進月歩のインターネットの状況をどれだけ把握でき、且つ、その対応策を常時情報収集し、独自にアレンジするなどしてどこまで対応できるか、なんでしょうねぇ

    コメント by SEO棟梁 2008/12/22 15:33:12

  2. そういう事だと思います。
    情報は転がっているけど、収集しそれをどのように実行するかはアナタ自身にかかっているみたいな。

    コメント by パシフィカス 2008/12/22 15:49:27

  3. 質の良い被リンクとは?

    コメント by coolweb 2008/12/28 20:37:54

  4. 低レベル業者の敵!? 濃い味と申します。
    メッタにブログなど読み込むことありませんが、おもろいので珍しく見入ってしましました。
    特に、「SBM」とか「フルスピードの下落」の記事がぁ… (笑)

    ほいでもって、ココに行き着いたわけであります。

    「SEO技術は出尽くしている」
    これは黙っていられん! (笑)
    出尽くしているどころか、ほとんど出てませんよ^^
    本とかに書いてあることなんて、1割にも満たない対策かと。

    あ、2008年の記事かぁ~ 今気づいたしぃ…
    おもろいブログなんで、またお邪魔させていただきますね。

    コメント by 濃い味のYahoo SEO 2009/2/27 21:51:23

  5. >濃い味のYahoo SEOさん

    コメントありがとうございます。

    最近はSEOに関する記事はあまり書いていない状態ですが、気が向いた時にでもまた起こし下さい。

    コメント by パシフィカス 2009/2/27 22:12:16

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