2008/12/10
カテゴリ: SEO, 4- スパム — パシフィカス @ 8:24:48

SEOスパムのまとめ~検索エンジンへのスパムサイト報告~

SEOに触れている方なら一度は「〇〇はスパムになりますか?」という質問をしたりされたりした事があると思います。しかし、検索エンジンの外側にいる我々がこの行為は100%スパムだと言い切れるケースは意外と少ないと思います。

コメントスパムやアクセスカウンターに仕組まれた隠しリンクなど、たとえそれがモラルに反する行為だったとしても、現時点では検索順位を上げる為に効果がある要素で、今のところ何のペナルティも受けないとしたら、そこに手を出してしまう人の気持ちも理解できます。

Googleがどんなに声高にそれはガイドライン違反!!と言ったところで、そこにペナルティを与えない限り、「どうかやめてください」といった感じにしか受け取れません。

明らかなスパム行為であっても、その行為に対し検索エンジンがペナルティを与えるまではスパムではないと考えている人も多いのではないでしょうか。

スパムとは何なのか

SEOを実施するサイトが増え、検索エンジンの質が向上した事により、SEOという言葉が出てきた頃に行われていたスパム的なSEO対策はほとんど目にする事はなくなりました。

隠しテキストやmetaでの対策で簡単に上位表示できた当時の状況を知りませんが、そのとき私がSEOに触れていたら間違いなく実施していた事でしょう。

ユーザーに見えない文字の羅列だとしても、一部のサイトしか実施していない施策で、検索エンジンの上位表示に有効だとしたら実施しない理由はないでしょう。

CSSを使った画像置換にしても、現在は当然のように使っていますが、検索エンジンが画像置換の一切をスパムと発表した場合には、その時点からスパムサイトになってしまうわけです。(「画像置換=スパム」になる可能性は限りなくゼロに近いと思いますが)

結局は、検索エンジンがその行為に対しペナルティを与えるまではスパムではないという事になってしまうのかもしれません。

最終的なスパム判定は目視

検索順位の低下に対し、直ぐにペナルティの可能性を疑う人がいますが、普通に作って普通にSEOしていればスパムに敏感になる必要はないでしょう。順位下落のほとんどがアナタのサイト評価が相対的に下がっただけでしょう。

検索エンジンの質が向上したとは言え、ロボットがスパムサイトを見つけ出し機械的にペナルティを与える事はほぼ不可能でしょうから、最終的なスパム判定は今でも人間による目視で行われていると考えるのが自然です。

誰にでもできるスパムとして「CSSと画像を組み合わせたスパム」や「フォントサイズに関するスパム」がありますが、ロボットが全てを判断しペナルティを与えられるとは思えません。

白背景+「FFFFFFの文字」はスパムだが「F7F7F7の文字」はOKとか、人それぞれの感覚に起因する部分に踏み込むことは難しいのではないでしょうか?

文字の大きさにしても、5pxはOKだけど4pxはだめとか・・・。そもそもpx指定した所でブラウザでサイズ変更可能なのですから、文字サイズのみが影響しスパム判定を受けることもまず無いと思います。

順位が低下したときに”スパム”が頭に浮かぶ人は、何かしらグレー的なSEOを施しているという事なのでしょう。

検索エンジンへのスパムサイト報告

各検索エンジンにスパム撲滅チームがあったとしても、結局はユーザーの報告頼りな部分が多いでしょうから、スパムサイトを見つけたら検索エンジンの質を向上させるためにも積極的に報告しましょう。

Google

Yahoo!

Yahooはサイトエクスプローラーからのリンクスパム報告以外に、直接的なスパム報告ページを用意していないようです。

ヤフーのスパム報告ページを探していたら、迷惑メール報告ページにたどり着きました。

スパムのまとめ

なんか見つからなければスパムをしても良いとも取れる内容になってしまいましたが、考え方は人それぞれですので自分の考えのもと自己責任で対応しましょう。

ただ、スパムやスパムまがいのSEOに手を出してしまうと、常にペナルティ(順位低下)の可能性を考えなければいけなくなるという事です。

そんな状況がサイトを運営している間、半永久的に続くことは精神衛生上良くないと思いますし、個人的には順位低下を常に気にしながら生活していく事を耐え抜く自信はありません。

ということでスパムはやめましょう

< comments >
  1. おっしゃる通り!
    スパムはよくないです、フェアじゃないですし、それに対抗するには莫大な手間と費用が発生してしまいます
    しかし顧客満足という視点から見た場合、必ずしもスパムをやる業者のみが悪いとも言い切れず、、最終的にその選択はお客様自身がしたことでもあるのです
    ただ、毒があると分かっているものでも、目先の利益で動くのが人の性、そしてその事実を施策前にお客様が知ったとしても「今は大丈夫」という認識で動かれるケースも多いのではないでしょうかね
    SEO提供側は、お客様に対し、自らどこまでリスクを理解し、お客様に説明したかというところが重要かと、、
    まぁ売り方にずいぶん問題のあるSEO会社さんは未だに多いようで、そこかしこで相変わらずトラブルの声を聞きますけど

    話は変わっちゃいますが、、
    極端な話、SEOの施策自体がそもそも「自然でない」のですから、キーワードの出現頻度の調整や、画像文字のテキスト化、サイト内リンクの改善やALTへの説明文の追加、論理タグでキーワードを盛り込んだリード文をマークアップする術などは、全て不自然に評価を得ようとしていることであり、言い方を変えれば倫理的にはSEOを行うこと自体スパムです、
    だからといって難易度の高いキーワードだとまるで戦争ですし、様々なSEO施策を含めた盾と矛の状態になっております、そこに大量の資金を導入してでも飛び込まなくてはいけない状況がお客様にあるということです

    集客をサーチエンジンに頼る傾向が年々強くなる昨今、もはやサーチエンジンは単なる広告媒体でしかなく、サーチエンジン側も、その広告媒体としての見られ方に甘んじているところも多々感じられ(一企業ですし当然)、その広告効果をクライアント側に立って高める尖兵としてのSEO技術者の過度な暗躍は、ある意味当然でもあります、
    このような状況は、今のサーチエンジンの仕組みが比較的まだ単純なことからも、これからもしばらく続くと思っております
    ただ、私達SEOに関わるものの解析とアタックは、上位レイヤーから見れば、良く言えばサーチエンジンの精度UPに貢献しているということでもあり、そういう点では「スパム(私達はやってませんが)」も含めてアリなのかな?とも考えております、私達は、お客様の用心棒的立ち位置で、それらにただ対抗するのみですが、、

    すいません、この仕事、異様に長いせいかスレた物言いになってしまっております
    ピュアさの欠片もなくなっておりますね(w

    コメント by SEO棟梁 2008/12/11 16:18:36

  2. そうですね。
    確かにサイト規模や狙うキーワードによってはスパム(まがい)的な手法をとらざるを得ない状況もあると思います。

    仰るように極論を言ってしまえばSEO=スパムな分けですから、自分のやっていることを棚に上げてきれい事をいっても仕方ないのですが、ただやはり弱小SEO屋はリピーターや口コミの部分が大きいので、スパムは絶対に避けたい部分ではあります。

    基本的に私は、中小企業がクライアントなので、今のところスパムを必要としていませんが、ニーズがある場合にはリスクを説明した上で自己責任でやってもらう形になると思います。

    ただ、スパムの横行により検索エンジンの質が良くなっている事も事実ですので、必要悪と言えるのかもしれませんね。

    コメント by パシフィカス 2008/12/11 16:57:08

  3. >仰るように極論を言ってしまえばSEO=スパムな分けですから、
    >自分のやっていることを棚に上げてきれい事をいっても仕方ないのですが、

    そんなことありません!
    ガイドラインで提示された内容に抵触していなければ、まさに無問題かと思います
    逆にリスクを伝えても、それでもやる!というほうが、倫理観のズレがあるのだと思います
    デジタルデータ内での隠れた戦争ですね

    >ただやはり弱小SEO屋はリピーターや口コミの部分が大きいので、
    >スパムは絶対に避けたい部分ではあります。

    立派です!本当に!
    応援してます!!

    >ただ、スパムの横行により検索エンジンの質が良くなっている事も事実ですので、
    >必要悪と言えるのかもしれませんね。

    真剣に考えると、非常に哲学的な話になっちゃいます
    私達は、お釈迦様ならまだしも
    結局サーチエンジンの手の平の上で踊っているだけだと、、
    これ考えると「ナンだかなぁ~~」ってなっちゃいますが(w

    コメント by SEO棟梁 2008/12/11 18:31:00

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