グーグルからのスパム警告メッセージ~Googleウェブマスターツール~
最近Goolgeウェブマスターツールのメッセージセンターからスパム警告を受けるサイトが増えているようです。
隠しテキスト
隠しテキストや隠しリンク・ガイドライン、Googleインデックスから削除されました
「品質に関するガイドライン」のうち、「隠しテキストや隠しリンクを使用しない。」の項目への不適合が確認されました。不適合箇所の一例を次に挙げます。
CSSのtext-indentで-9999pxとしてタイトルを画面外に出し、背景画像を使用しているのが問題、ということになるのでしょうね。
ちなみにこの部分のソースは翔泳社「MovableType WEBデザインの新しいルール」のP.133「背景画像を利用する」というソースを利用しました。
上記サイトはCSSによる画像置換スパム判定を受けたようです。
サイトを見ると確かに、div id=”header”内のh1と、サイト紹介文であるpタグが、CSSにより画面外に飛ばされていてそれに背景画像が指定してあります。これではスパムと判定されてもしょうがないという印象です。
Googleは適切な使い方をされたdisplay:none(CSSの画像置換)に関してはOKと言っています。text-indentによる画像置換えも適切な使い方であればおそらくOKでしょう。
ただ、今回のようにdiv内のテキストを全て隠し、置き換えた画像に隠したテキストと類似した文章はおろか文字が一切ないという状態では、明らかに隠しテキストスパムです。
画像に隠した文字と同じ文章が表示されていればスパムではなかったのか?このテキスト量だとそれでもスパムと判断されるのかもしれません。
紹介されている書籍には本当にこんな使い方が載っているのでしょうか?サイト製作者が拡大解釈や勝手に応用した可能性が高いですが、記載の内容をそのまま使用したとしたらこの本にも問題がありますね。
スパムとは関係ないですが、このサイト製作者はbとbrが好きなようです。もうちょっとpとかも相手にしてあげて欲しいところです。あとddにulを内包というのもあまり目にしないですね。なんか全体的に非常にもったいない印象を受けます。
[追記]
headerは修正されたようですね。
画像置換=スパムではない
上記を見て画像置換=スパムと判断することは早合点です。
隠したテキスト内容と画像の文字が同じであれば何の問題もなく、私もグローバルナビや企業ロゴをCSSの画像置換で表示する方法は良く使います。
テキストと画像の文字が全く同じでなくても、ほとんど同じであれば大丈夫そうです。まぁその判断もGoogle次第ですが。
display:noneを否定するという事はCSSを否定する事であり、さすがのGoogleもここに手をつける事は今後もないでしょう。
そんなことよりもGoogleは、このサイトのスパム行為を自動的に発見したのか、報告などにより目視で発見したのかの方が気になります。
自動的に発見したとなるとGoogleはCSSスパムに関してかなり深いところまで来ている事になります。
でも画像の文字を読めない以上、やはり最終的なスパム判定は目視で行っていると思います。既に画像の文字を読めるようになっているのであれば、Google先生早く公表してくださいm(_ _)m
キーワードの乱用
以前紹介しましたが、Sphinn JapanブログでもGoogleからの警告メッセージが紹介されています。
Googleウェブマスターツールを利用していたので確認してみると、「今回は特に”品質に関するガイドライン”のうち、”キーワードの乱用”が確認されました。」という内容のメッセージが届いていました。
実際ウェブサイトはというと、同じキーワードの不自然な繰り返しや、ほぼ全てのalt属性へのキーワード詰め込み等が見受けられました。
こちらに関してはページ内でどれくらいのキーワード乱用が行われていたのかが分かりませんが、「ほぼ全てのalt属性へのキーワード詰め込み等」と仰っているように、相当の量だったのでしょう。
ウェブ制作会社がalt属性を利用したキーワード詰め込みをいまだに行っている事に驚きです。たまたま製作者がキーワード突出度や出現率信者だったのか?それともこの制作会社ではこれが常識となっているのか・・・
Goolgeウェブマスターツールの利用価値アップ
Goolgeウェブマスターツールは、あまり必要性を感じずに利用していないウェブ管理者も多いと思いますが、スパム警告メッセージが、今後さらにしっかり機能していくのであれば、それだけで利用価値があると言えます。
個人的にはリンク調査、wwwありなし設定、サイトマップの登録などだけでも十分利用価値があると思っていますが、まだ未登録の方はぜひ活用してみましょう。
サイト開設時に登録したが、全く利用していないという方も『警告メッセージ』が届いているかもしれませんので、再確認しておいた方が良いでしょう。タグ:ウェブマスターツール スパム ペナルティ


こんにちは。
大変興味深い記事でした。
h1をマイナス指定で画面外に飛ばしてしまう手法は、結構やってるサイトありますよね。h1 {top: -100px;}とやってみたり。
しかし、普通のサイトが一発レッドカードというのは、生々しいというか、怖いですね。気をつけないといけませんね。
自動的に発見したというのは考えづらいですが、スパム行為に対して厳しくなっていることは確かですね。
コメント by SEOもっと! 2008/11/19 9:40:56
>SEOもっと! さん
こんにちは。
フラグが立ったサイトをスパム判定スタッフが目視確認し、他の要素も加味して警告メッセージという流れだとは思いますが、どこまで自動化されているのか非常に興味深いですね。
コメント by パシフィカス 2008/11/19 9:51:37
※タグが消えてしまったのでもう一度。
こんにちは、はじめまして。
>あとddにulを内包というのもあまり目にしないですね。
ddにulを内包するのは普通に使いますね。
下記のようにddを複数使う代わりに使ったりしてます。
<dl>
<dt>カテゴリ名</dt>
<dd>各項目</dd>
<dd>各項目</dd>
<dd>各項目</dd>
</dl>
コメント by アイビー 2008/11/19 13:33:22
>アイビーさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
そうなんですかぁ。
確かにdd連発よりはulの方がスマートですね。
P.S.
アイビーネットさんのサイトかっこいいっすね。
http://www.ibnet.ne.jp/
コメント by パシフィカス 2008/11/19 13:41:11
>アイビーネットさんのサイトかっこいいっすね。
ホントですか、ありがとうございます。
制作後、JSが重いわ、画像がデカいわ、その割に文字が小さいとか
思っていたのですが、救われましたw。
コメント by アイビー 2008/11/19 18:23:41
きれいでバランス取れてて、派手さもあるがウザくなくて、テキストとテキストリンクが画像に上手く溶け込んでいて・・・・なんか最先端って感じがして個人的にはかなり理想的なサイトです。
コメント by パシフィカス 2008/11/19 18:31:16