エントリーフォームの最適化

訪問ユーザーからの質問を受け付ける為に、問合せフォームを導入しているサイトは数多くありますが、ユーザー目線ではない問合せフォームをよく目にします。

問合せに際し、なるべく多くのユーザー情報を取得しておきたい気持ちは分かりますが、問合せや返答に直接必要のない情報を求めることは、離脱率やコンバージョン率を下げる原因となります。そもそもプライバシーポリシー的にも?です。

問合せフォームに限らず、ECサイトや無料サービス登録などのエントリーフォームでも同じような事が言えます。

これは以前から言われていることで、EFO(Entry Form Optimization)という入力フォーム最適化サービスも数年前から良く目にするようになっています。

その情報は本当に必要ですか?

通常、入力フォームは必須項目と任意項目とに分かれていて、回答やサービスを提供する上で絶対に必要な項目が必須項目となり、より詳しく回答する為や企業側が単に収集したいだけの情報が任意項目となります。

必須項目が多かったり、本来必要ではない入力項目があると、それが例え任意項目であったとしてもユーザーの離脱率は上がります。

入力フォームは、取得側である企業の思いが強すぎると全く機能しない無駄なページになってしまいますので注意が必要です。

検索エンジン経由のアクセス数が多いのに、問合せが異常に少ない場合には、入力フォームにある項目を見直し、第三者に実際に利用してもらい、どのような印象を受けるのか確認した方が良いでしょう。

フォームからの問合せが激減したという場合には、サイト開設時には問題なかったのに、改めて送信テストを行ってみたらエラーが発生していたというケースも考えられます。

エントリーフォームの確認項目

  1. 情報収集を目的としない 
  2. 必須項目を目立たせる
  3. 入力内容は端的に伝える
  4. テキストエリア、チェックボックス、ラジオボタン、プルダウンを上手く使い分ける
  5. エラーメッセージをわかりやすくする
    (可能であれば入力フォーム上にエラー文を目立たせ表示する)
  6. 全角・半角を強制しない
  7. ブラウザの「戻る」ボタンを無効化しない
  8. ブラウザの「戻る」ボタンで戻った際に入力内容がリセットされないようにする
  9. 入力全クリアボタンを設置しない
  10. 入力フォームページにFAQページへのリンクを設置

全角・半角の指定やブラウザの戻るボタンの取り扱いに関しては、システム仕様上どうしようもない場合もあると思いますが、ユーザーはあなたが思っている以上に戸惑いミスをおかしてしまうものです。

いまだに入力した内容を全削除するクリアボタンを設置しているサイトを見かけますが、これに関しては必要性が全く理解できません。

今まで入力した内容を全てリセットし、再び入力し直したい状況ってどんな時なのでしょうか?

あなたのサイトにさほど興味を持っていない場合、間違えてクリアボタンをクリックしてしまったユーザーが、同じ項目を再び入力する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。

わざわざ外注でEFO(入力フォームの最適化)サービスを利用しなくても、自分でできることは沢山あります。

一度ユーザーの立場になって、自分のサイトの入力フォームを利用してみてはいかがでしょうか。

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公開日:2008年11月7日
最終更新日:2011年7月24日

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