2008/10/14
カテゴリ: SEO, 5- 脱SEO — パシフィカス @ 6:11:33

脱SEO対策

SEO die

上位表示されることによるデメリット

売上げやコンバージョンを上げるために、とにかく上位表示を狙っている方も多いと思いますが、その企業(サイト)に「質と体制」が伴っていない場合、マイナス効果ばかりで以前より業績が悪化するというケースも考えられます。

サイトの質

外部SEOにより、質を伴っていないゴミサイトを上位表示させたとしても、アクセス数や問合せ数を増やすことができても、成約に繋げる事は難しいでしょう。

多くの人の目に触れる事は大きなメリットではありますが、そのサイトに質が伴っていないとユーザーからの信頼を得ることは難しいでしょう。

SEOばかりに目が行ってしまい、ユーザビリティに欠けたサイト構成になっていた場合、せっかく興味を持ってくれた多くの訪問ユーザーを惑わせる結果となってしまい、それが大きな機会損失の原因となります。

サイト製作者側の意図する事なんてほとんど伝わらないものだと思っておいた方が良いでしょう。そんな細かく説明する必要は無いと思うぐらいでも足りないのが現実です。

問合せに対応できる体制なのか

ビッグキーワードで上位表示された場合などに、まず第一に考えなければいけないことは、アクセス数の増加と共に電話・メールでの問合せが増える可能性があるということです。

FAQなどを設置し、サイト内でユーザーが疑問に思うであろう事に対する答えが全て揃っていたとしても、訪問者の多くは、全てを確認する前に問合せをしてきます。

また、問合せの増加に伴い、明らかにコンバージョンに繋がらないであろう質問には、今までどおりの対応はできなくなるのかもしれません。

全ての問合せに真摯に対応する事は重要ですが、全ての質問に対し同じように対応する事は、通常不可能です。

見積り・商品発送の増加

申し込みフォームなどから直接見積りを行えるサイトの場合や、ECサイトなどで商品発送を自社内で行っている場合などは、仮に依頼数が従来の5倍、10倍になった場合でも、滞りなく(不備なく)対応できる体制が整っているでしょうか。

申し込み数の増加を見越して人員を増やしておく事は、リスクを考えると難しいでしょうが、増加した際に一時的にでもその作業に充てることが可能な人員の確保や、時間の確保は念頭においておくべきでしょう。

普段慣れていない電話での問合せが急増すると、電話対応だけで一日が終わってしまうことも十分に考えられます。

「そんな事はそうなってから考えれば良い?」

上位表示させることはとても重要だがその前に考えておくべきこと

最適なSEOで上位表示させたサイトの順位を適当に下げることは非常に難しいことです。

1位を獲得したサイトに対し明らかなスパム行為を実施し大きく順位を落としたり、意図的にインデックスから削除させることは可能ですが、「6~10位にしたい」「11~20位にしたい」 という要望に応えることはほぼ不可能に近いくらい難しいことです。

事前に何の対応策も練っておらず、問合せや見積り依頼の急増に対処しきれないからといって、順位を”少し”落として欲しいと言われても、それは無理な相談です。

アクセス数増加に伴う事前準備の必要性を理解していなかったサイト管理者と、それを説明しなかったSEO業者に大きな責任があると言えます。

ネットの力は思っている以上に大きい

業務量増加にスムーズに対処できない体制ですと、それだけでユーザーの信頼を失うことになり、引いては大きな企業イメージダウンに繋がります。

対応の悪さや雑さによって悪評がネット上に広まってしまった場合には、企業として立ち直れない状況にならないとも限りません。

「業績を上げようとして始めたSEOが自社を倒産に追い込む」なんて事は考えられないかもしれませんが、闇雲に上位表示のみを狙った場合、起こり得ないことではありません。

あなたの会社は本当にそのキーワードで上位表示しても大丈夫ですか?

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