2008/8/13
Filed under: 企業分析, 3- IT企業 — パシフィカス @ 0:16:48

IT企業各社決算発表・・・・そしてまた一つの不動産屋が逝った。

決算発表シーズン(四半期決算になってシーズンも何も無いが)ということで、IT企業も各社決算や業績予想修正を発表しています。

【電通】
平成21年3月期 第1四半期決算短信(PDF)
業績予想の修正に関するお知らせ(下方修正)(PDF)

【サイバーエージェント】
平成20年9月期 第3四半期財務・業績の概況(PDF)
業績予想及び配当予想の修正に関するお知らせ(上方修正)(PDF)

【GMO】
業績予想の修正に関するお知らせ(上方修正)(PDF)

【イーアクセス】
平成21年3月期 第1四半期決算短信(PDF)

【楽天】
平成20年12月期 中間決算短信(PDF)

【ファンコミュニケーションズ】
平成20年12月期 中間決算短信(PDF)

個人的に気になっている企業「サイバーエージェント」は、引き続き好調な決算を発表していますが、昨年末から日本中の多くの企業の株価が下落する中、 高値を維持しているだけに今日どうなるのかは分かりません。

Yahoo掲示板では好業績は折込済みで今日は下げるとの書き込みが多いようです。(まぁ売り煽りが多いときは、得てして上げるケースが多いですが)

GMOの上方修正や、先週末に中間決算を発表した楽天の増収増益は予想外でしたが、現在決算期待で株を購入するのは大変危険な気がしています。

同じく先週末に中間決算+自社株買いを発表したファンコミュニケーションズは減収減益となっており、バリューコマースもそうでしたが、やはりアフィリエイト企業は厳しい状況のようですね。

[追記]
サイバーエージェントはGDPのマイナス成長発表の影響もあってか寄り付き後すぐに雪崩が発生し、10分後にはストップ安をつけ、その後持ち直すことなく前日比-14%のストップ安で引けました。それにしてもひどい。あまりにもひどい。

終わっている不動産銘柄たちが与える影響

日経平均は多少持ち直してきているようにも見えますが、そんな中不動産関連銘柄の下落が止まりません。

新興市場だろうが東証1部だろうが、どの企業も減収減益や下方修正を連発しており、「今度はどこが倒産するんだ!」といった状況です。

特にひどいのがURBAN(アーバンコーポレーション)で、2007年10月に2,000円だった株価は、8/12現在60円ほどまでに落ち込んでいます。

つい先日CBで300億円ゲットした会社の時価総額が、現在140億円というのはネタとしか思えません。

スルガコーポと同じくヤ○ザがらみの噂も多く、自社株を担保にして投資に失敗し、強制決済により筆頭株主から外れちゃうような社長さんがいるような会社に未来はないのでしょう。

しかし、1年前に誰がこんな状況になると予想できたのでしょうか?

既にスタグフレーションに突入している日本ですが、落ち着いてきた原油先物価格の次は、日本の不動産市場が他の企業にもダメージを与えてきそうです。

不動産が逝く → 銀行の逃げ加速 → 他の企業も逝く → そして日本が逝く

[追記]
アーバンがやはり逝ってしまいましたね。予定より一日早く決算を発表してから逝くとはさすがです。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ(PDF)

「USA」のうち残るは「A社」だけです。どうなるんだAAAAA!!タグ:

< comments >
  1. 毎回楽しく読ませていただいています。

    サイバーはしばらく下げそうですね。しかし、ネットプライスが子会社だったとはまったく知りませんでした。はてなに融資するぐらいなので大きな会社なんだなと思っていたのですが、まさか子会社とは。

    そのネットプライスの決算見たら2期赤字で赤字4億に対して自己資本40億でした。まだ大丈夫でしょうが、ここも結構やばいような・・。

    サイバーはアメブロ事業があまり良くないみたいですね(いいのかな?)。自分も1つブログ作っていますが、強制的に入ってくるアメブロのアドセンスがなんとも・・・。ここのクリックがアメブロに入るとかと思うと微妙です。

    すみません、サイバーアンチ派で。

    不動産流動化もアーバンがいって、ダビンチの株価も暴落状態ですね。不動産はどこも末期状態ですが、生き残った銘柄を長期で保有する視点でみれば魅力的な気もします。

    コメント by 読者 2008/8/14 4:03:42

  2. 私もサイバー>ネットプライス>もしもの関係には少し驚きました。

    アメブロ事業は良くも悪くもないと言った感じでしょうか。
    ブログの強制アドセンスはいけまんせんよね。

    でもサイバーは狙っている所が結構あると思うので、
    上げるか下げるかは分かりません(どの銘柄もそうですが)

    不動産銘柄は生き残る企業を今買えれば魅力的とも言えますが、
    どこが逝くのか分からないのが難しいところです。

    コメント by パシフィカス 2008/8/14 9:29:17

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