NTT系プロバイダーOCNのP2Pアップロード規制
3月にプロバイダーがWinny、WinMXなどのP2Pに規制というニュースを取り上げましたが、8/1よりNTTコミュニケーションズが提供するISPのOCNがアップロード規制を開始しています。
個人向けOCNサービスにおける大量データ送信制限の実施について
1日あたり30ギガバイト以上のデータをインターネットに送信しているお客さまに対しては、弊社より制限の対象である旨を電子メールまたは郵送等の手段で個別にお知らせいたします。
その後のご利用状態に改善がみられない場合は、利用停止の後、契約解除を行うことがあります。なお、利用停止の前には再度通知させていただきます。
料金は高めだけど自由度も高かったOCNでもついに規制が始まってしまった。
対象となる回線はOCN光(Bフレッツ)とOCN ADSLで、ダウンロードは規制対象外です。
通常インターネットやメールをしているだけでは、アップロードが1日で30GBを超えることはないのですが、P2Pソフトによってはアップロード量に比例してダウンロード量が決まる場合もあり、P2Pヘビーユーザーにとっては死活問題です。
確かに一部のP2P利用者が回線帯域を占有している状態は、サービスを提供している側にとっては由々しき問題でしょうし、多くのユーザにとっても喜ばしくないことでしょう。
単なる抑止力としての規制発表なのか、本当に通信制限や契約解除が発動されるのかは、OCN関係者にしか分かりませんが、OCNでP2Pを利用している方は注意しておきましょう。
Skyp(スカイプ)もP2Pですよ
P2PソフトというとWinny(ウィニー)、WinMX(ウィンエムエックス)、BitTorrent(ビットトレント)、Share(シェア)のようなファイル交換(共有)ソフトが代名詞として良く使われますが、他にもP2P(ピアツーピア)を利用したソフトは沢山あります。
インターネット電話サービスであるSkyp(スカイプ)、ストリーミング配信ソフトウェアであるpeercast(ピアキャスト)、ボイスチャットソフトであるventrilo(ベントリオ)などもP2P技術が使われているソフトです。
ファイル交換ソフト以外でアップロード量が1日30Gを超える可能性は低いのかもしれませんが、ファイル共有ソフト以外ももちろん規制の対象となりますので、1回線を複数人で利用している方は、気にかけておいた方が良いのかも知れません。
1日30GBということは秒間何バイトまで大丈夫なのか
2chのOCN関連のスレッドで、規制対象にならないギリギリのラインが載っていました。
24H使う人 UP 347KB/秒以下
12H使う人 UP 694KB/秒以下
06H使う人 UP 1388KB/秒以下
04H使う人 UP 2082KB/秒以下
02H使う人 UP 4164KB/秒以下
01H使う人 UP 8328KB/秒以下
UP 500KB/秒の人 16.6H以内
UP 1,000KB/秒の人 8.3H以内
UP 2,000KB/秒の人 4.1H以内
UP 3,000KB/秒の人 2.7H以内
UP 12,500KB/秒の人 0.66H以内
上記の数値を見る限り、個人的には結構ゆるい規制のような気がしますが、今後さらに強化されるのかもしれません。
この規制がOCNの業績にどのような影響を与えるのかはまだ分かりませんが、こういった規制は今後どのISPでも行なわれていくのでしょう。
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プロバイダー公開日:2008年8月2日
最終更新日:2011年7月24日
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