2008/8/29
Filed under: 企業分析, 1- SEO業者 — パシフィカス @ 20:51:07

SEMインターネット広告のアイレップが自社株買いと配当を発表

アイレップ

大証ヘラクレス上場企業のアイレップが自社株買い(上限400株、6,400万円)の実施と、上場後初の配当(1,500 円(普通1,000 円、記念500 円))を発表しています。

自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ(PDF)
平成20 年9月期(第11 期)配当予想の修正に関するお知らせ(PDF)

SEO企業の配当利回り

SEM・SEO企業を配当目的で買う方はいないと思いますが、年間2,000円の配当として今日の株価で配当利回りは1.40%となります。

上場後1年の記念配当で+500円となっていますが、アイレップは11月で上場後丸2年となります。

配当1,000円だけじゃショボすぎるが、普通配で1,500円にすると来期が厳しくなるので、かこつけ記念配として今回だけ500円足しとくかといった所でしょうか。

ちなみに東証マザーズ上場しているSEM・SEO企業のフルスピードは、年間配当予想2,600円(中間期末2,000円、期末600円)で利回り1.75%、アウンコンサルティングは配当予想900円(中間期末0円、期末900円)で利回り1.81%となっています。

自社株買いと株価

3Q決算発表に伴い株価が50%近く下落しているアイレップですが、急落局面を打開するための自社株買い発表ならもう少し買ってもいいのでは?と思ってしまいます。

発行済株式総数の1.47%(一株あたり16万円)、の自社株買いでは株価に影響を与えられないかもしれません。

アイレップ株価

「自社株買い=株価が上がる」と思っている方も多いですが、自社株買いは「指値注文のみ。直近価格を上回る価格による反復継続注文の禁止」などの規制があり、企業が自ら株価を操作できないようになっています。

自社株買いによって株価が大きく上がることは考えにくいですが、今回のアーニングサプライズ?に投資家がどう反応するのかが気になります。

しかし、配当予想の修正と自社株買いは、3Qと同時に発表することは出来なかったのでしょうか?

株価が下落しなければ、配当と自社株買いは行わないつもりだったのでしょうか?タグ:

2008/8/28
Filed under: SEO, 5- 脱SEO — パシフィカス @ 19:20:09

2,000万件中1位という無意味さ。。。SEOを見直そう。

このブログをご覧になっているような方は、狙っているキーワードでの”上位表示難易度”を検索結果のHIT件数で判断するような事は無いと思いますが、いまだに「何件中何位になった!凄いだろ」的な記事を散見します。

上位表示の難易度がHIT件数で決まるのであれば、キーワード選定に苦労することも無く、こんなに有難いことはありません。

HIT件数や月間検索数、キーワードの認知度だけでは、難易度が分からないからキーワード選定は大変なのです。

※SERPsに表示されるHIT件数は、頻繁に変化するもので、実際にその数のページが存在することの証明にもなっていませんが、今回その点は無視します。

HITページ数は多いが難易度Eランクの全く役に立たないキーワード

6,720,000件中1位

670万件中1位

タイトルタグに「初心者」を含めていないにも関わらず、当ブログは「SEO 初心者 ブログ」という複合キーワードで670万件中1位を獲得しています。

20,800,000件中1位

2000万件中1位

さらに親サイトは、「SEO ウェブ」という複合キーワードで、2,000万件中1位を獲得しています。

「SEO ウェブ」というキーワードは一見、上位表示が難しいような気がするかもしれませんが、競合サイトも無く全くアクセスに貢献しないキーワードのため上位表示は難しくありません。

試しにGoogle Analyticsにて「SEO ウェブ」というキーワードで、どれくらいの訪問者がいるのかを調べてみると、

ゼロ件

直近1カ月間で”0”アクセスです。

2,000万件というページの中で堂々1位になっているにも関わらず、全くアクセスには貢献していないのです。

Google、Yahoo検索順位のナンバリングにはFirefoxのアドオンを使用しています。

HIT件数や検索回数が少なくても上位表示が難しいキーワード

逆にHITページ数や月間検索数の少ないスモールキーワードだとしても、実際にヤフーやグーグルで検索してみて、総合情報サイトやオールドドメインサイトが上位を占めている場合は、上位表示が難しいケースもあります。

  • HITページ数が多い≠上位表示が難しい
  • 月間検索数が少ない≠上位表示が簡単
  • 月間検索数が多い≠成果が上がるキーワード
  • 上位表示が難しい≠成果が上がるキーワード

キーワードは総合的に判断する

上位表示の難易度や、成果の出るキーワードというのは、一つの指標のみで計ることは不可能で、総合的に判断しなければならず、キーワード選定はサイト開設時にある程度の時間をかけ行わなければなりません。

SEOにおいて大変重要なポイントであるキーワード選定で道を誤ってしまうと、過ちに気づくまでの数カ月間を無駄に過ごすことになります。

時間をかけてキーワード選定を行ったとしても、後々変更をよぎなくされるケースも多々あります。それほどキーワード選定は奥が深いと言えます。

検索上位を獲得することだけがSEOの目的ではない

例えアクセスに繋がるキーワードで上位表示を達成できたとしても、必ずしもコンバージョン率が上がるとは限りません。

ビッグキーワードでの上位表示はその業種におけるステータスになりますが、時間対効果・費用対効果、コンバージョンで見た時に大きな成果と呼べるものになったのでしょうか?

現在のSEOは総合的に行うものなので、これさえやれば簡単に成果が上がるという施策はなく、上位表示を達成することだけが目的でもありません。

SEOの成果として、分かりやすい数値である「順位やアクセス数」に目が行きがちですが、実際に成果を上げているのは、あなたが意図していなかった部分ということも多いに考えられます。

ビッグキーワードでの上位表示に躍起になっている方も、少し頭を冷やしたほうが良いのかも知れません。

 

自責の念を込めて。タグ:

2008/8/26
Filed under: SEO, 4- スパム — パシフィカス @ 19:42:52

イーサーチネットジャパンが謝罪+コメントスパムのシステムを停止

SEO業者「イーサーチネット」のコメントスパムについて何度か取り上げましたが、Blog☆『不動産業戦略e-REVIEW』 の浅見さんより、ブログに謝罪+コメントスパムシステム停止の返答があったとのコメントをいただきました。

多数のブログに謝罪コメントを送った様で、当ブログにも斉藤氏より謝罪のコメントが送られてきました。(今回の謝罪コメントもURLの関係でAkismetがスパムと判断しましたが)

≪ブログコメントに関する報告及びお詫び≫

イーサーチネットジャパンの斎藤と申します。
本日は、ブログコメントの件で報告及びお詫び申し上げます。

この度、弊社SEOサービスの一部がコメントで入っている状況を確認致しました。

貴殿及び不特定多数の皆様方にご迷惑をお掛け致しました事、深くお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。

現在、原因の特定を完了し、担当部署及び関連部署においてシステムの全停止を行いました。

今後、より厳管理体制のもと、全社員が一丸となってシステム開発、運営にはさらに注意を致して参りますので何卒ご容赦賜りたく重ねてお詫び申し上げます。

イーサーチネットジャパン
斎藤 翔平

イーサーチネットにおける斉藤氏の立場がいまいち分かりませんが、サイトを見る限りイーサーチネット本体の取締役で、イーサーチネットジャパンの代表といったところでしょうか。

代表自らが電話対応し、さらにコメントスパムを認め謝罪し、システムを停止するとはかなり驚きました。

自社サイトのトップページには大きな謝罪文(なぜ中央揃え?)が掲載され、謝罪ページも新たに作成されています。

eサーチネット
www.seozone.jp

本件に関する、お問い合わせ先
イーサーチネットジャパン
TEL:0120-003-466
担当:斎藤

今回、新着情報に記載されているパクリ記事に関しては触れられていないようですが、これで終息でしょうかね。

SEOスパム行為によるダメージ

今更コメントスパムを停止したところで、各ブログに投稿されたスパムコメントが削除されるわけではありません。

8/26現在、Google・Yahooともに「イーサーチネット」「eサーチネット」の社名で検索すると、コメントスパムに関する記事が上位表示されているので、謝罪したところで後の祭りとも言えます。

ただ、自らが行ったスパム行為であると認め、謝罪した点はすばらしいと思います。(今後スパムが実行されなければですが)

個人的には今回の事で、スパム行為はたとえSEO効果があったとしても、手を出してはいけないことを改めて実感しました。タグ:

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