2008/7/12
Filed under: 企業分析, 3- IT企業 — パシフィカス @ 13:44:32

上場前のベンチャー企業に投資するIT企業

SEMリサーチにて、ロックオンがアイレップやサイバーエージェントに第三者割当増資を実施するとのニュースが紹介されていました。

正直ロックオンという会社を今回の記事で初めて知ったのですが、新株割当先には大手IT企業が名を連ねています。

~株式会社ロックオン、合計9 社を割当先とする第三者割当増資を実施~(PDF)

インターネット広告効果測定システム「AD EBiS(アドエビス)」やEC サイト構築オープンソース・ソフトウェア「EC-CUBE(イーシー・キューブ)」を手掛ける株式会社ロックオンは、7 月10 日、第三者割当増資を実施いたしました。調達額は総額1 億8,600 万円となります。

新株割当先企業一覧

  • 株式会社アイレップ
  • 株式会社サイバーエージェント
  • GMO Venture Partners 株式会社
  • GMO ペイメントゲートウェイ株式会社
  • 株式会社ジャフコ
  • セプテーニ・アライアンス・ファンド
  • 株式会社博報堂DY メディアパートナーズ
  • 株式会社フルスピード
  • みずほキャピタル株式会社

SEO上場企業のアイレップとフルスピードの名前がありますが、もう一社のアウンコンサルティングだけ見当たりません。お声がかからなかったのでしょうか?

単純に9社で割ると一社当たり2,000万円ほどですので、大した投資額ではないのですが、これがロックオンが上場した際には何倍にもなって返ってくるのでしょう。

ロックオンのホームページのQ&Aページには、「2008年9月期の決算をもって、東証マザーズに上場申請を予定しています。」との記述があります。

ロックアップがかかっていないケース等では、上場初日に売り気配で公募割れスタートということも珍しくなく、「ITベンチャー企業上場=主幹事証券&大株主&ベンチャーキャピタルはウハウハ」という構図が崩れている現在ですが、ローリスクハイリターンな投資は良いですね。

今回の第三者割当増資で増加した分の株式割合がどれほどなのかは分かりませんが、上場時の売り圧力となることは確かです。

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