2008/5/10
Filed under: 企業分析, 3- IT企業 — パシフィカス @ 5:00:21

着うたフル、ニコニコ動画のドワンゴが中間決算を発表

5/8ニコニコ動画を展開するドワンゴが中間決算を発表しています。

ドワンゴ 平成20年9月期 中間決算短信

(単位:百万円、カッコ内は対前期増減率)
 
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
平成20年3月期
12,463 (13.2)
32 (△75.6)
60 (△47.4)
△493  (-)
平成19年3月期
11,009 (9.6)
133 (△81.8)
115 (△81.7)
△1,653 (-)

 

当社グループでは主力コンテンツである着うた®、着うたフル®サイトで、人気楽曲の権利
獲得に注力したことなどから、順調にその会員数を伸ばしております。

また、PCでは昨年3月より本格的なサービスを開始した動画投稿共有サイト「ニコニコ動画」が急速に会員数を伸ばしており、その独特なサービスやユーザの親和性などにより、インターネットにおける新たなメディアを創出しております。

本年3月末では登録会員数は約621万人、1日当たりのページビュー数は約6,200万程度まで達しております。

また「ニコニコ動画」は本年2月には動画投稿共有サイトとしては業界初となるNTTドコモの公式サイトとして、PCに留まらないサービス展開をおこなっており、モバイル登録会員数は本年3月末で約132万人となっております。

前期に引き続き大幅な赤字を計上していますが、営業損失6億円となったポータル事業(ニコニコ動画)は、来期以降の収益化となるでしょうから、現時点では致し方ないといった所でしょうか。

ドワンゴにとってのニコニコ動画は、サイバーエージェントのアメーバブログのように、企業成長力の一端を担っており、ニコニコ動画のユーザ数増大がドワンゴ全体の拡大へと繋がっていくのでしょう。

5/9には、ニコニコ動画とヤフーが各種コンテンツやサービスで協業することも発表されています。

ドワンゴは新興企業の中でも期待度・注目度が非常に高く、株価は昨年末から乱高下しています。

10万円ほどだった株価が、2ヶ月ほどで50万円弱まで上げた時は圧巻でした。その後の急降下も凄いですが、これぞ成長企業といった感じです。

ドワンゴは東証一部銘柄ですので、証券会社や機関投資家にも積極的に売買される傾向があり、今後もストップ高・ストップ安が多く見られ、面白いチャートを形成すると思われます。

ドワンゴ週足

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