2008/4/23
Filed under: SEO, 4- スパム — パシフィカス @ 7:18:22

SEOにまつわる都市伝説 SEOスパム編

SEOスパムとペナルティ

先日のSEOテクニック編に続き、今日はSEOスパムにおける都市伝説について触れてみようと思います。

一度に大量のバックリンク

中小の検索サイト一括登録サービスやリンク集登録ツールを使い、バックリンクを一度に大量に獲得するとペナルティを受けるというのは良く聞く話です。

しかし、個人的にはどんなに大量のバックリンクであっても、スパムサイトからのバックリンクであっても、検索エンジンから評価されないことはあっても、ペナルティを受けることは無いと思っています。

根本的な事として公平性の観点からも、サイト製作者の手の及ばない部分で行うことが可能な対策により、そのサイトがペナルティを受けることは無いのではないでしょうか。

詳しくは以前書いたリンク集への大量一括登録ツールをご覧ください。

これは、アクセスカウンターの隠しリンクをGoogleが取り締まりを始めた事とは異なる問題でしょう。

CSSのdisplay:noneやtext-indent

見栄えを良くする為に、CSSでアンカーテキストに背景画像を設定し、テキストをdisplay:noneで隠したり、text-indentで画面外へ飛ばすテクニックです。

これは一般的に使われている手法で、私も以前から使用していますが、今まで不利益を被ったことはありません。

もちろん使いすぎることにより、ペナルティを受ける可能性は否定できませんが、これはこの件に限ったことではありません。

display:noneやtext-indentも適切な使い方であれば何の問題も無いでしょう。詳しくはCSSのdisplay:noneの利用をご覧ください

その前に検索エンジンはどこまでCSSを理解しているのでしょうか?

キーワード出現率5%以上

先日SEOのプロがキーワード出現率5%以上でペナルティを受けると断定した事には衝撃を受けましたが、何パーセット以上でペナルティ確定ということは無いでしょう。

キーワードが2つしかないページで後は画像を配置した場合、双方のキーワード出現率が50%になりますが、果たしてペナルティになるのでしょうか?

キーワード総数がそれなりにあり、そのうちの数十%が同一キーワードという状況ではペナルティを受ける可能性はありますが、文章として不自然でなければ気にする必要は無いと思います。

そもそも検索順位がいくつもの要素によって決まっている様に、ペナルティの発動もいくつかの要素が重なったときに発動されるものであると考えられます。

フォルダ内にindex.htmlしかない

SEOテクニック編のディレクトリ構造の件でも触れましたが、少ないページを全てディレクトリ化し、フォルダ内にindex.htmlしかなかったとしても、ペナルティを受けることは無いでしょう。

しかし、全てのコンテンツがindex.htmlしかない状況であれば、フォルダ分けする必要も無いでしょう。分けたい人は分ければ良いし、面倒な人は全htmlをむき出しって感じで、どちらでも問題ないでしょう。

今後コンテンツやページを増やす予定があるのであれば、後々のリダイレクトの手間などを考えると最初からフォルダ分けしておいた方が管理面でも楽なことは確かです。

順位の低下≠ペナルティ

検索順位が大幅に低下すると、それだけでペナルティを受けたと考えてしまう方が結構いるのですが、順位が上昇する事があるように順位が下降する事も当然あります。

Googleから不名誉なペナルティ警告メッセージをもらった場合や、SEOスパムっぽい対策を行った直後に順位が大幅に低下した場合など、思い当たる節がある時には直ぐにでも対応した方が良いのかもしれませんが、それ以外のときは少しの間は静観した方が良いでしょう。

以前書いた「検索順位の低下は本当にペナルティによるものなのか」もご参照ください。

SEOスパムに関する実証にはリスクが伴うため、実験的にスパム行為を行う人が少なく露出されるデータも少ないことで、順位の低下は何でも感でもペナルティと片付けてしまう風潮がありますが、順位の低下のほとんどはペナルティではなく、今まで評価されていた要素が評価されなくなっただけなのかもしれません。タグ:

< comments >
  1. お世話になります。
    考察します。

    (1)一度に大量のバックリンク
    競合相手が5000程度購入しましたが、Gからペナルティを受けました。PR4が一気にPR1へ。被リンク数が数千から3個まで激減しました。一度の大量リンク買いは、零細企業のページでも「直球」ですよ。
    考察は間違いです。

    (2)CSSのdisplay:noneやtext-indent
    大手企業のサイトはペナルティとなります。
    それ以外は問題ないでしょう。

    (3)キーワード出現率5%以上
    ない

    (4)フォルダ内にindex.htmlしかない
    ない

    コメント by 角田 2008/4/23 18:38:17

  2. Googleが明言していますが、リンク売買によるバックリンク獲得はもちろんペナルティの対象となります。

    コメント by パシフィカス 2008/4/23 23:59:20

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