マイクロソフト、敵対的買収へ向けヤフーに最後通告
マイクロソフトの買収提案はどうなった
2カ月ほど前にマイクロソフトによるヤフー買収提案が発表されましたが、その後どうなったのでしょうか?
気にはかけていましたが、私の中では既に過去のニュースになっていました。
買収金額に納得しないヤフーと、買収金額は引き上げないマイクロソフトとの縁談は果たして上手くいくのでしょうか?
検索エンジン業界に大きなインパクトを与えかねない両社だけに、今後の動向が気になります。
今までの流れをまとめてみる
2/1 MicrosoftがYahooに446億ドルの買収提案
2/4 GoogleがYahooに助けの手を差し伸べる用意があると緊急参戦
2/11 Yahooは446億ドルでの買収を拒否
3/10 両社幹部による初めての会合
4/5 Microsoftは買収提案額の引き下げと買収取りやめを検討
4/6 Microsoftは買収提案に関する期限付きの通告文書を送付
決断を迫られているのはどっちだ
買収金額を引き上げようとしているヤフーに対し、「買収の話自体を無くすよ」という脅しとも取れる暴挙に出たマイクロソフト。
1株31ドルが高いのか安いのかは神のみぞ知るといった所ですが、どういった形で話がまとまるのでしょうか。
マイクロソフトはどうしても欲しいのか、ヤフーはどうしても売りたいのか。
買収提案後の両社の株価


買収提案後の両社の株価は両極端で、ヤフーは大きく上げマイクロソフトは下げています。
買収提案が破談になった際には、ヤフーの株価は買収提案前の20ドルまで下落するのか、そんなヤフーに嫌気をさした大口さんが売りに出た場合、20ドル前後では落ち着かない可能性もあります。
ヤフーを安くゲットしたいマイクロソフト、高く買って欲しいヤフー、高値で売り抜けたいヤフーの大口株主、ヤフーとマイクロソフト双方の株を保有する株主・・・・
もしかしたら大口さんは、今のうちにヤフーの株を売りに出しているのかもしれません。詳しく知らないのですがアメリカにも5%ルールとかあるんですかね。無いわけないか。
買収提案がまとまったとしても日本の場合は、Yahoo!JAPANのドンである孫正義率いるソフトバンクの存在があるわけで、一筋縄ではいかない感じが面白そうです。
マイクロソフトがヤフーへ最後通告
4/6マイクロソフトはヤフーに「3週間以内に買収提案に応じない場合、敵対的買収を行う」と通告する内容の書簡を送付した、と発表しました。
マイクロソフトCEO、ヤフー取締役会に”最後通告”
米マイクロソフトのスティーブン・バルマー最高経営責任者(CEO)は、同社が買収を提案している米ヤフーの取締役会に書簡を送り、3週間以内に合意できない場合は敵対的買収も辞さないと通告した。
同CEOは、3週間以内に合意できない場合、マイクロソフトはヤフーの株主に直接働きかけ、ヤフー取締役を入れ替えるための委任状争奪戦を仕掛けることを「せざるを得ない」とした。
ヤフーのぐだぐだ感に業を煮やしたマイクロソフトが、ついに最終手段に手を出す形となりました。
マイクロソフト側は買収額を引き上げることはなく、26日までにヤフーが提案を受け入れなければ、取締役会メンバーを入れ替えるため株主の支持獲得に乗りだすとのことです。
これでマイクロソフトのヤフー買収提案は終焉へ向け動き出し、どちらにしてもヤフーはマイクロソフトに吸収される形で落ち着きそうです。タグ:買収提案
- 米ヤフー株を大量購入する個人投資家
- マイクロソフトがヤフー買収を断念、そのとき株価はどう動いた
- 米Yahoo!、Googleと提携か|合併と独占禁止法
- マイクロソフト、Yahoo!に対し4.7兆円の買収提案
トラックバック URI : http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2008/04/06/192/trackback/
ぼくも気になってましたが、どうなるんでしょうね。
株価の反比例ぶりがすごいですね。
コメント by 清音 2008/4/6 12:00:33
コメントありがとうございます。
ホントどうなるんですかね。
マイクロソフトの株主にとっては
マイナスインパクトなのが面白いですね。
コメント by パシフィカス 2008/4/6 14:07:02