SEO、SEM業者の二極化|アウンコンサルティング3Q決算発表
アウンコンサルティング第3四半期決算
SEO、SEMのアウンコンサルティングが、4/1に第3四半期決算と共に、通期業績下方修正と配当予想修正を行っています。
平成20年5月期 第3四半期財務・業績の概況(PDF形式)
業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ(PDF形式)
アウンコンサルティングは12月にも中間期の下方修正を行いましたが、その際通期予想の修正は行っていませんでした。今回の通期業績下方修正は当然の流れで、十分予期できたものとも言えます。
SEM(P4P)の衰退
アウンコンサルティングは業績下方修正の理由をこう記しています。
当期におきましては、認知度向上等によって市場への浸透を加速させている検索エンジン最適化(SEO)セグメントの強化を推進してまいりました。
検索連動型・コンテンツ連動型広告(P4P)においては、組織変更等の構造改革に着手し、利益率向上に取り組んでまいりました。売上高につきましては、SEOの販売は第3 四半期も堅調に推移しました。
一方、売上高に占める割合の高いP4P につきましては、利益率改善のために利益額および利益率の低い案件の受注活動を慎重に行ったことなどから、現状では当期の売上高は当初計画6,259 百万円を下回り5,083 百万円となる見込みであります。
SEOは好調だけど儲からない。P4Pは不調だけど・・・ モバイルSEO事業がどうなるのか。どうもならない気がしますが。
アウンコンサルティングは、業績が今回の通期予想どおりに推移した場合、前年度の業績を下回ることになります。
同業他社であるアイレップとフルスピードは、今のところ増収増益で好業績のようです。P4P事業の売上低下はSEM業界全体の衰退ではなく、アウンコンサルティング単体の問題なのでしょうか?
アウンコンサルティングの今後に注目
通期下方修正、減配を受けて4/2以降株価は大幅に下落しています。個人的にはこんなものはとっくに織り込んでいると思っていたのですが、決算期待で保有していた方が意外と多かったのでしょうか。
決算期待で持ち越すことのリスクを改めて実感。決算当日の業績予想修正はまだいいのですが、決算の一週間ほど前から業績予想修正が出る可能性があるので、決算前の持ち越しは注意が必要です。
下方修正をする企業は、その後も下方修正を連発することは常識となっていますが、アウンコンサルティングはどうなるのでしょうか。
「ビバ! キーワード。」とか言っている場合ではない。
- SEOのアウンコンサルティング平成20年5月期決算発表
- アウンコンサルティングが中国SEO市場へ本格参入
- アウンコンサルティングがホームページ制作会社を買収
- SEOのアイレップが平成20年9月期の中間決算発表
- セプテーニHLDがSEO業界2位のパワーテクノロジーの株式を取得
トラックバック URI : http://www.jweb-seo.com/blog/wordpress/2008/04/05/189/trackback/
お世話になります。
やはりアウン取り上げましたね。
モバイルと海外事業への積極投資は良い評価だと認識していますが、売上の下方修正は、前回の投稿で述べていたように、SEOの市場規模から言えば、厳しい時代へと進んでいる。
代表のブログは「読もう」というレベルではなく、単なる「発表」。
部下のクロスメディアの方が「毒」があり、少しは役に立つレベル。
独自の視点や分析が無い考察は、何の役にも立たない情報。
その時点で、信太さんの弱さを感じますね。
さて、景気後退で、国内の内需が限界に近づいているのが、だんだんと見えてきた。そのため、次の段階として国内企業の海外展開は、非常に重要なマーケティングであると認識している。その意味で、SEO・SEMの海外展開を支援する事業というのは、意外にも金鉱のような気がする。
Google対策で言えば、国内・国外問わず、同じ仕組みであるため、応用範囲が非常に高い。そんな風に見ています。
コメント by 角田 2008/4/6 7:50:48
海外SEO系のブログが増えていたり、海外向けSEOに関する質問を
見かけるようになりましたので、海外に目を向けるのは良いかもしれませんね。
ただ、日本で上手くいっていない業者にコンサルを依頼するのかどうか。
コメント by パシフィカス 2008/4/6 8:13:38