行動ファイナンス理論とホームページ
行動ファイナンス理論とホームページリニューアル
行動ファイナンス理論とは、「人々は常に合理的に行動するとは限らない」という前提に立って経済や金融市場の動きを考える理論のことです。
Netscapeの開発中止の時にも触れましたが、長年保有したものには価値が無いと分かっていても愛着がわいてしまうのが人間というものです。
しかし、利益を生むために作成したホームページにおいては、愛着があるからという理由で何も手を加えずに放置することは絶対にやってはいけないことです。
どんなに気に入っているデザインであろうが、何百万円かけて作ったサイトであろうが、そこから成果が上げられていないのであれば、そこに企業ホームページとしての価値はありません。
ホームページリニューアルやSEO費用を搾り出せないと嘆いてばかりいないで、自ら実施してみてはいかがでしょうか。
思い込みは要注意
行動ファイナンスに初めて出会った数年前、その本にはこんな問題が載っていたことを思い出しました。
以下SEOやウェブとは全く関係ないので、興味の無い方は飛ばしてください。
利益と損失による印象の違い
- 100%の確率で10万円の損失が出る
- 20%の確率で損失が0円になり、80%の確率で損失が15万円になる
この場合、2を選択する人が多いようです。
10万円の損失と12万円の損失。
- 100%の確率で10万の利益が出る
- 20%の確率で利益が0円になり、80%の確率で利益が15万円になる
この場合、1を選択する人が多いようです。
10万円の利益と12万円の利益。
簡単な確率による勘違い
あるテレビ番組で3つの扉から1つを選んで賞品を獲得するゲームが行われた。扉のうち1つには高級車が入っており、残り2つにはヤギが入れられている。
挑戦者が1つの扉を選んだ。
司会者は、挑戦者が選ばなかった扉を開けてみせた。
ここで司会者は挑戦者に扉を変更するか否の選択権を与えた。
さて挑戦者は扉を変えるべきだろうか?
[ゲームルール]
- ドアにはランダムに高級車とヤギが入れられている
- プレーヤーは1つドアを選ぶ
- プレーヤーがどのドアを選んだかに関わらずホストは残りのドアのうち一つを開ける
- ホストは高級車が入れられているドアを知っていて、必ずヤギが入れられているドアを開ける
※このテレビ番組に出演したIQ世界一と言われている解答者は、「ドアを変更した方が有利」と判断し変更した。すると、数百人の数学教授を含む約一万人から、「アナタの解答は間違っている」との投書が届いた。
あなたならどうする?
- ドアを変更する
- ドアを変更しない
- 確率は1/2だから変更してもしなくても同じ
これはモンティ・ホール問題(モンティ・ホール・ジレンマ)と呼ばれる有名な問題です。
P.S.
下がっている今こそ逆張り?
今が底だとなぜわかる?
落ちるナイフは落ちてから拾えばいい。タグ:行動ファイナンス
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