登録時にメールログイン情報を搾取するSNS「Tagged」被害増大
日本のSNSと言えばmixiですが、 海外ではスパム的なユーザ獲得方法で物議を醸しているSNSがあります。
ウェブメールのアドレス帳を勝手に使って参加させようとするSNS「Tagged」について
「Tagged」はよくあるふつうのSNSなのですが、参加する際になぜかウェブメールのログイン情報(メールアドレスとIDとパスワード)を入力させられるという仕様になっており、その際の情報を使って「Tagged」運営側が勝手にウェブメールにログイン、アドレス帳に記載されている友人全員に「Tagged」への招待メールを送りつけるというとんでもないことをしているようです。
登録するためにメールログイン情報が必要なSNSなんて参加しようとは思いませんが、何の疑問も感じずに参加するユーザが多くいることに驚きを感じます。
Taggedは、様々なサイトでスパムSNSとして取り上げられており、セキュリティソフトのシマンテックのブログでも警告されているようです。
アイデアが評価される国
悪質なスパムとして、さんざん叩かれているこのSNSですが、なんと毎月60万ドル(約6400万円)もの収益を上げ、月間10億ページビューを獲得しているとの事です。
さらに驚くことに、ベンチャーキャピタル(投資会社)から1500万ドル(約16億円)もの資金を調達しているようです。
海外には手法がどうであれ、今までに無かったアイデアを形にして収益を上げている先進企業を評価し、投資の対象とするベンチャーキャピタルが多くいるようです。
ここまで悪質な手法は、とりあえずの金集め目的で作られた可能性が高い気がします。
短期間で大金をGETできたようですが、個人的には訴訟大国アメリカがTaggedに対し、どのような行動をとるのかが気になるところです。
利用規約には、「メールアドレスをユーザの招待や、商売上必要なことに利用する」との記載があるようなので、Taggedに分があるのでしょうか。
そう言えば、半年ほど前に「~has Tagged you! 」というメールを何度か受信したことを思い出しました。
まぁ開けずに削除して、そのアカウントも後日抹消したので、なんの被害も受けませんでしたが、アメリカってホント怖いっすね。
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