検索エンジントップを独走するGoogle|米グーグル4Q決算発表

yahoo!JAPANの3Q決算mixiの3Q決算に続き、第3弾としてアメリカのGoogleの4Q決算を取り上げます。

グーグル、第4四半期決算を発表–増収増益もアナリストの予想に一歩及ばず

Googleは米国時間1月31日、2007年第4四半期決算(10-12月期)を発表した。売り上げは50%以上の増加、利益は17%増となった。

しかし、これはウォールストリートの予想を若干下回る。その結果、同社株価は時間外取引で8%以上下落した。

総売上高は、前年同期の32億ドルから51%増の48億3000万ドルだった。トラフィック獲得費用(TAC)やコンテンツプロバイダーに支払う手数料を除くと、売上高は33億9000万ドルとなる。

前年同期は22億300万ドルだった。こうした経費が広告収入の30%を占めていることになる。

増収増益にも関わらず時間外取引で8%も下落したことを考えると、世界の検索エンジンのトップを独走するGoogleは、これぐらいの成長では周りが納得しないようです。

Googleの今後の課題

Yahooが独占していた検索業界をひっくり返し、独走を続けているGoogleですが、今後の成長は鈍化すると見られています。

リンクポピュラリティという概念を確立し、世界中で利用者を拡大していったGoogleですが、現在の検索エンジンにおけるGoogle至上主義は、検索エンジン全体で見ると好ましくありません。

パイが大きな業界というのは、競合他社が切磋琢磨し成長していくことが望ましいと思います。

パソコン業界を例に上げると、もしマイクロソフトに肩を並べるような企業がいたならば、Windows MEやWindows Vistaのような繋ぎのOSは生まれなかったと思います。マイクロソフトには、何を出しても売れるという怠慢があったとしか思えません。

これ以上、Googleのシェアが拡大してしまうと、何かしらの歪みが発生してしまう危険性があります。Googleが独占していることを良い事に、大きな間違いを犯さないことを切に願います。

現実的に、Googleの牙城を崩すことは不可能ですが、yahooやMSN、百度にはGoogleを調子に乗らせないぐらいには頑張ってもらいたいものです。

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公開日:2008年2月1日
最終更新日:2011年7月24日

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