セカンドライフ(second life)の失敗から学ぶユーザビリティ
大方の予想通りセカンドライフは終焉を迎えようとしています。というかもうオワタ?

セカンドライフ日本語版が登場したときには、さまざまなニュースで取り上げられ、何か凄いことが起こるようなアオリ記事をいくつもみたものですが、半年ほど経過した現在、すでに国民の頭からはセカンドライフが消え去ろうとしています。
個人的には、29日のニュースで存在を思い出しました。
セカンドライフが失敗した理由
セカンドライフが失敗に終わった理由はいくつかあると思いますが、簡単にまとめるとこういう事でしょう。
- クオリティが低い
- 自由度が低い
- サーバがしょぼい
- ターゲットが不明
- 急ぎすぎた
セカンドライフの画面を初めて見た時、ファミコンを思い出しました。一番のターゲットユーザになるであろう人たちが、このレベルの”ゲーム”にハマルはずがありません。
ユーザが仮想世界でお金のやりとりをするというアイデアはすばらしいと思いますが、セカンドライフには爆発的に増えたユーザを満足させるだけのバックボーンがありませんでした。
ユーザが利益を上げる前にセカンドライフが利益を上げなければ、セカンドライフは進化していきません。成長を急ぎすぎたせいで、システムを改善する前に次から次へと問題が発生し、もうお手上げ状態なのでしょう。
日本語版登場直後には、セカンドライフ進出プロジェクトを立ち上げた企業も沢山ありましたが、今はどうしているのでしょうか?
いまだにセカンドライフから利益を上げようと思っている残念な企業は、現状を見つめ直した方が良さそうです。
セカンドライフを反面教師にする
商品やサービスを提供する上で、特にオンラインサービスの提供には、セカンドライフから学ぶべき事が沢山あります。
- サービスは時間をかけて育てる
- ターゲットユーザを絞る
- 起こりうるであろう問題は先に解決しておく
- 想定外の問題は起こしてはならない
- 自由度が低い割りに、敷居が高いサービスは好まれない
- ユーザ同士がお金をやりとりするビジネスモデルは慎重に
SEOにおいても、急いで成果を得ようとすると、スパムに走ってしまいます。Webサイトはユーザの信頼を得て、時間をかけて育てるものです。サイトが育つことにより自分自身も成長します。
目先の利益を追いかけ、一時的に検索順位を上げても、なんの成長にもつながりません。これからSEOに着手しようとしている方は、未来へ繋がるSEO技術を身につけていきましょう。
最後にセカンドライフ日本語版へ一言
そのページランクを私にくださいm(_ _)m
