2008/1/31
Filed under: SEO, 2- ニュース — パシフィカス @ 14:42:03

ドメイン売買の功罪|オールドドメインとSEOの関係

日本ではあまり確立されていないドメイン売買ですが、世界では盛んに行われているようです。

2007年のドメインの取引高が60%増加-ドメイン売買のSedoが調(web担当者forum)

調査によると、2007年のドメイン販売の取引高はは7213万2458USドル。2006年の4507億536USドルに対して、60%増となった。

また販売数では、2006年の約1億7850件に対し、2007年は2億7270件数で前年比では53%増加した。さらに、取引されるドメインの平均価格は、2525USドルから5%増加の2645USドル。

売買高・売買件数ともに伸びており、ドメインの平均価格が27万円ということにも驚きです。

確かに価値あるドメインというのは存在しますが、ただドメインが古いというだけでは何の価値もありません。

買う価値のあるドメイン

  • ドメイン取得後5年以上経過しいる
  • 売買時にドメインが生きている
  • それなりの更新頻度を保っている
  • トップページがインデックスされている
  • 検索エンジンからペナルティを受けていない
  • 公開予定のコンテンツ内容と購入するドメインのコンテンツ内容が同じ
  • 質の良いバックリンクが多数ある

要するに誰かが一生懸命育てた、同じコンテンツ内容のサイトは買う価値があるということですが、せっかく育てたドメインを安い料金で手放す人はいないでしょう。

価値あるドメインでは無い場合、たとえ数万円の出費でも辞めた方が良いでしょう。

SEOは一日にして成らず

ドメイン売買をする人は、どうしてもそのドメイン名が欲しい方や、サイトを育てるのが面倒だから、手軽にSEO済みサイトを手に入れようする方だと思います。

大手企業でも無い限り、そこまでドメイン名にこだわる必要は無いと思いますので、購入者のほとんどが後者でしょう。

しかし、成長を急いではいけません。自分でドメインを育てるからこそ見えてくるものがあるのです。

ドメインを買う金があるのであれば、その金で新たに複数のドメインを取得し、あらゆるキーワードで最適化したSEO検証用サイトを作った方が、よっぽど有益な情報が得られます。

Filed under: 企業分析, 2- ポータルサイト — パシフィカス @ 0:03:35

Google VS Yahoo+MSN|Yahoo!JAPAN3Q決算発表

1/20にYahoo! JAPANが3Q決算を発表しました。

3Qとしては売上・営業利益・純利益ともに昨年を上回っていますが、特にサプライズはありませんでした。まぁこの時期にサプライズを出しても、影響は限定的でしょうが。

上場時2百万円ほどだった株価が、2年後のITバブルピーク時には1億5千万円まで達した時には、大きなニュースになりました。その後分割を重ね、今の株価が37000円ほどになっていますので、最高値時の1/3あたりに位置しています。

右肩上がりで急成長してきたyahooですが、今後も衰えることなく成長を続けることができるのでしょうか?

Yahoo! JAPANの収益源は大きく分けて3つあります。

【広告事業(52.4%)】

  • オーバチュア
  • バナー広告
  • メール広告
  • ディスプレイ広告

【ビジネスサービス事業(21.1%)】

  • yahoo不動産・yahooリクナビなどの情報掲載料
  • yahooショッピング・yahooオークションのテナント料・手数料
  • yahooBB申し込みのインセンティブ
  • ビジネスエクスプレス登録審査料

【パーソナルサービス事業(26.6%)】

  • yahooオークションのシステム利用料
  • yahooプレミアムの売上
  • yahooBBのISP料、有料コンテンツ利用料

Yahoo! JAPAN利用者が激減した場合、広告事業が破綻する

yahooの収益の半分を占めている広告サービスは、多くのyahoo利用者がいるからこそ成り立っているサービス形態です。

Google利用者が増え、日本におけるyahooのシェアが、世界各国の検索エンジンシェアと同じく20%を切る時代に入った場合、広告事業は破綻をきたします。

yahoo利用者が減るという事は、広告事業のみならずその他のサービスにも多大なる影響を及ぼします。

Googleがyahooを抜き去る勢いで成長を続けていますが、こんな状況にYahoo! JAPAN率いるソフトバンクが手をこまねいているはずはありません。

検索エンジンの中でGoogleが優れていることは確かですが、何事も独占状態はよろしくありません。日本の検索エンジンが衰退しないためにもyahooには頑張ってもらいたいところです。

あっもちろんMSNにも。

Yahoo+MSN VS Google

昨年マイクロソフトのyahoo買収報道が注目を浴びました。買収交渉は決裂したようですが、マイクロソフトはまだ諦めていないでしょう。

それにしても、マイクロソフトが提示したと言われている500億ドル(約6兆円)というのは、とてつもない金額です。アルジェリア、アルゼンチン共和国、イスラエル、ニュージーランドあたりの国家予算が5兆円ほどです。

国家予算と比べてるなって?

ソフトバンクが買収したボーダフォンが1.8兆円です。

金額がでかすぎてよくわからない?

 

とにかくyahooはそれくらい凄い評価を受けたということです。

この際yahooは、一人でジタバタしてないで、MSNと手を組んででもGoogleの牙城を崩す方向で進んで欲しいものです。

がんばれ!ヤフー!!

 

P.S
そんな私は、体が勝手にグーグル先生を使ってしまいます。

2008/1/30
Filed under: 2- yahoo, 検索エンジン — パシフィカス @ 8:44:43

日本人にYahoo利用者が多い理由

GoogleよりもYahoo利用者が多い日本は、世界的に見て大変珍しい国であることは有名ですが、なぜ日本人はGoogleよりYahooを好むのでしょうか。

追求心がないとりあえずのライトユーザ

日本人には、ブランド至上主義者が多く、有名なものや自分がよく知っているものに安心感を覚えます。

パソコンはNECやSONY、富士通などの有名メーカーを利用し、ブラウザはWindows標準のInternet explorer。そして、ブラウザのトップページに最初から設定してあるMSNやプロバイダーサイトを検索サイトとして利用し続けるユーザが多いのです。

ブラウザの件に関しては、日本人は最初に与えられたものを利用し続ける傾向が強いことも影響しています。

普段良く利用するサイトでも、お気に入りに登録せず、毎回”Yahoo”や”ヤフー”と入力し、検索を開始するユーザが多いのも日本特有です。

個人宅のインターネット設定の仕事を行っていたときに、ブラウザのトップページが変更できることを伝えるとYahooにしてほしいという方が非常に多かったことを憶えています。

「とりあえずインターネットが使えればいいや」というライトユーザが大多数を占める日本では、何かのきっかけでブラウザのホームページをYahooに変更した場合、パソコンを買い換えるまでYahooを使い続けるのです。

ライトユーザは、Googleのような検索窓しかないポータルサイトよりも、Yahooのように見ためが派手で、マウスのみで様々な情報を得ることができるサイトを好む傾向もあります。

日本のSEOにおいてYahooは切ることはできない

SEOに携わるものとして、Google・Yahoo両方の検索エンジン対策に労力を注がなくてはいけない現状は、喜ばしいことではないのですが、現段階で絶対にYahooを切り捨ててはいけません。

Google利用者が大半を占め、Yahoo利用者が20%にも満たない状況であれば、SEOにおいてYSTを切り捨てる事ができますが、Googleが台頭してきたとしてもYahoo利用者が多い日本ではヤフー向けの対策も実施しなければなりません。

Googleに比べYahooの検索精度が低くても、ライトユーザにはそんなことは大した問題ではないのです。優れている検索エンジンよりも、使い慣れた安心できる検索エンジンが好きなのです。

Googleが更に進化し、MSNや百度(バイドゥ)が力を付けたとしても、日本においてYahooのシェアが30%を切る事は無いと断言します。

GoogleメインでSEOを実施する事は問題ありませんが、Yahooを度外視したSEOは非常に危険な事なのです。

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