2008/12/1
Filed under: SEO, 1- google, 1- テクニック, 検索エンジン — パシフィカス @ 6:33:29

ホームページ制作=Web制作になったGoogleウェブ検索

Googleのウェブ検索において、いつのまにか『ホームページ=Web』という式が成り立っていたようです。

「Web制作」で検索
Web制作

「Web作成」で検索
Web作成

「ウェブ制作」で検索
ウェブ制作

「web制作」では「ホームページ制作」が「Web作成」では「ホームページ作成」 が太字となり検索上位に表示されています。

以前から「Web=ウェブ」、「Blog=ブログ」、「通信販売=通販」、「ホームページ製作=ホームページ制作」という検索結果が返されていたと思いますが、今後は全く異なる表記のキーワードでも、同義語・類義語は同一キーワードと判断されるようになっていくのかもしれません。

同義語・類義語のキーワード対策

上記の例でGoogleだけを基準に考えれば、「Web制作」をカバーする「ホームページ制作」でSEO対策する事が賢いと言えるでしょう。

「ウェブ制作」に関しては、「もしかして:web制作」へのリンクが付いたことにより、完全に対策外のキーワードとなったと言えるのかも知れません。

ただ、日本の検索エンジンシェアは、未だヤフーが1位ですので、Googleのためだけに対策・修正できないのが難しいところです。

同義語・類義語キーワードは検索回数で選ぶ

同じ意味合いを持つ異なるキーワードが複数ある場合、どのキーワードに焦点を合わせるのかは悩むところですが、基本的には検索回数の多いキーワードでSEO対策しておいた方が良いのかもしれません。

競合サイトが少ないからという理由で、あえて検索回数の少ない方の同義語キーワードで対策する事は良くありますが、検索回数に大きな差があるキーワードにおいては、今回のように一緒くたにされてしまう危険性があります。

Googleキーワードツールでは、ホームページ制作関連キーワードの検索ボリュームは「ホームページ制作 > Web制作 > ウェブ制作」となっています。

ホームページ制作

web制作

ウェブ制作

Web制作でSEO対策していたサイトにとっては悲しい結果なのかもしれませんが、ユーザーが求めているのはホームページ制作なわけですから致し方ないとも言えます。

ただ、Web制作については決して検索回数が少ないキーワードではないので、これを同一にされては・・・という気もします。

どこまで同義語として扱うのか、どのような条件にあるキーワード同士を同一として扱うのかは、Googleのみぞ知るといった所ですが、キーワード選定時にはこれまで以上に同義語や類義語に気を配らなければならなくなりました。

検索結果において「検索エンジン最適化=SEO」となる日も近いのかもしれません。

個人的には、クライアントサイトのSEO対策キーワードでもある「外構」において、「エクステリア」がHITするようになるとかなり悲しいのですが、レンタルサーバー費用が安くなった現在、1社複数サイト体制の必要性がより一層増したと言えるのかもしれません。

日本語として間違っているとか言う次元の話ではない

「SEO対策」とか「ホームページ制作」とか「URL」とかでも書きましたが、こうなってくると日本語として間違っているからこのキーワードでは対策したくないとか言っていると、大きな機会損失となる可能性があります。

Googleを捨ててSEOするならともかく、Web制作会社は「ホームページ制作」で対策せざるを得ない状況と言えます。

ただ、ホームページ制作で上位に来ているサイトが、Web制作で必ずしも上位に来ていない事を考えると、可能であればやはり2サイト体制が望ましいのかもしれません。

ホームページ制作とWeb制作 

SEOサービスも提供しているジオコードさんは、今の所さすがと言わざるを得ませんね。タグ:

2008/11/30
Filed under: 企業分析 — パシフィカス @ 6:40:03

デリバティブ取引~赤信号みんなで渡れば怖くない~

日曜日という事でSEOやWebと全く関係のない内容でお送りします。

最近、有名大学でデリバティブ取引による巨額損失のニュースが話題となりましたので、備忘録も兼ねてデリバティブや不動産、金融危機などについて記事にしておきます。

デリバティブ(派生商品)取引とは

金融取引(株式売買・債券売買・外国為替)や実物商品・債権取引の相場変動によるリスクを回避するために開発された金融商品のこと。

デリバティブ取引は、大きく分けて「先物取引」「オプション取引」「スワップ取引」の3種類に分類されています。

先物取引

価格や数値が変動する各種商品・指数について、未来の売買についてある価格での売買を保証する取引のこと。

金・白金・原油・穀物などの商品先物や、主婦に大人気のFX(外国為替証拠金取引)や日経225先物取引などが含まれ、最も身近にあるデリバティブ取引とも言えます。

オプション取引

ある原資産について、あらかじめ決められた将来の一定の日又は期間において、一定のレート又は価格(行使レート、行使価格)で取引する権利を売買する取引のこと。

スワップ取引

あらかじめ決められた条件に基づいて、将来の一定期間にわたり、キャッシュフローを交換する取引のこと。

私立大学とデリバティブによる損失

  • 駒沢大学:約154億円の損失計上
  • 慶応大学:08年3月期に225億円の運用評価損
  • 立正大学:148億円の含み損
  • 札幌大学:20億円の含み損
  • 早稲田大学:08年3月期に5億円の評価損

【評価損と含み損】
保有する投資資産の価格が下がり、時価が簿価(帳簿上の価格)を下回った場合、簿価から時価を引いた差額を含み損と言い、その含み損を計上すれば評価損となる。

駒沢大学については損失が確定しており、他の大学については今後の金融市場の乱高下により、損失が増えたり減ったりする可能性があるという事です。

シロウト意見で言わせて頂くと、リスクヘッジであるはずのデリバティブ取引で、何でこんなにも莫大な損失が出てしまうのか不思議でしょうがありません。

外資系金融機関が複雑な仕組みの粗悪デリバティブ商品を、担当者の知識不足につけこみ、しっかりとリスクを説明せずにポートフォリオに組み込せてしまったのでしょうね。

サイゼリヤのデリバティブ評価損140億円

大学のデリバティブ取引に隠れてしまいましたが、上場企業でもデリバティブ取引で評価損を出している企業が多くあります。

その中でも格安イタリアンレストランチェーンのファミリーレストランを運営するサイゼリヤは、140億円もの評価損を計上しています。

金融危機の中、株価は7月から右肩上がりとなっており、10/20のピザからメラミン検出のニュースで大幅に下落したものの75日移動平均線上で反発し上昇を継続していただけに、チャート的には思わず買いたくなってしまうような感じです。

サイゼリヤ日足

そして、高値にいた11/21にデリバティブによる140億円の評価損を発表します。発表直前に異常な動きは見られず、本来当然のことではありますが、この点は評価できるのかもしれません。

買い集めていた株主にとっては”まさか”だったのかもしれません。4営業日ぶりとなる11/28の場中に寄りましたが、今後の動きは予測不可能です。

サイゼリヤのデリバティブ評価損リスクを投資家は察知できたか否か - cpainvestor.com

  1. 現状のデリバティブ取引に関する開示ルールにおいて、個別の契約内容の開示までは求められていないため、有価証券報告書利用者たる投資家が今回のようなデリバティブ取引の個々の契約条件まで知る手段はない。
  2. 投機的要素のあるデリバティブ取引を会社が締結しているかどうか、その有無に関しては、「デリバティブ評価損益がPLに計上されているか」「時価評価されているデリバティブ取引の概要に関する注記があるかどうか」によって確認することができる。

ただ、正直言って、私がサイゼリヤの株式を購入すると仮定したとして、この注記をだけ見て、株式の購入を躊躇するかといわれれば、「どう見ても純粋国内飲食業と見られる同社において、そこまで用心深くなるのは難しい」と言わざるを得ないと思います。

やはり、最終的には、分散投資という基本的な投資スキルで個人投資家はリスクヘッジするしかないのかもしれません。サイゼリヤの株主の皆様は、本当にお気の毒だとは思います。

現役の会計士が見抜くのは難しいといっているのですから、一般的な個人投資家がサイゼリヤの実態をつかむ事は不可能だったと言えるのでしょう。

東証2部に上場した不動産企業モリモトが1年も経たずに倒産

モリモト 再生手続開始の申立てについて(PDF)

しかも前日に、大和ハウス工業株式会社との「J-REIT 事業強化に向けた共同取組み」(PDF)というIRをリリースしており、「27日IR → 28日ストップ高 → 28日引け後にお父さん」 というすばらしき一連の流れ。

久々にこんなクソ会社を見た気がしますが、28日は出来高が急増しているわけでもなく、27日のIRの意味が本当に良く分かりません。25日に逃げられなかった人向けに最後に逃げ場を用意してあげたのでしょうか?

モリモト 日足

2月末の上場からわずか10カ月での上場廃止。『新規上場 → 民事再生法申請』の最短記録を狙っていたとしか思えません。 主幹事証券の大和SMBCには何かしらのペナルティを発動して欲しいですね。というかもう根源である凍傷に変わってもらわないと困りますね。

こんな状況ですから不動産関連銘柄は当分の間は買えません。あれだけ絶賛されていたフージャースも含め、他にもフラグが立っている企業があると思うのですが大丈夫なのでしょうか?

世界の大富豪の被害総額

米誌「世界の大富豪の被害総額いかほど?」トップ20

  • 5位 ウォーレン・バフェット(米著名投資家) 136億米ドル(約1兆3000億円)
  • 7位 セルゲイ・ブリン、ラリー・ペイジ(グーグル共同創業者) 121億米ドル(約1兆1534億円)
  • 9位 スティーブ・バルマー(マイクロソフト社CEO) 51億米ドル(約4900億円)
  • 14位 ビル・ゲイツ(マイクロソフト社社長) 35億米ドル(約3300億円)
  • 15位 スティーブ・ジョブズ(アップル社CEO) 23億米ドル(約2200億円)
  • 19位 マイケル・デル(デル社CEO) 14億米ドル(約1300億円)
  • 20位 ジェリー・ヤン(Yahoo!CEO) 8億米ドル(約760億円)

さすがのバフェットも喰らっているようですが、市場から退場させられなければ、いずれ損失以上の利益をGETすれば良いだけの話です。でもバフェットは年齢的に難しいか。

ビル・ゲイツは既に「ビル&メリンダ・ゲイツ財団(B&MGF)」の慈善活動に資金を移しているようですから、被害額も大したこと無いですね・・・と言っても3,300億ですけど。タグ:

2008/11/28
Filed under: 2- yahoo, 検索エンジン — パシフィカス @ 19:58:22

「商品+ショッピング」や「商品+通販」で検索すると1位に表示されるYahoo!ショッピングサイト

先日のYSTインデックス更新にて、Yahoo!ショップやYahoo!オークションストアが4位に表示されるようになりましたが、 「商品+通販」や「商品+ショッピング」というキーワードでは1位に表示されています。

ネットショップを運営している方は既に気付いている事とは思いますが、私は今日初めて知りました。

とりあえず「フェンス」で検索
フェンス

Yahoo!ショッピングのサイトが4位にいることに既に違和感を感じなくなっている自分がいます。 

「商品 通販」や「商品 ショッピング」で検索してみる

「フェンス 通販」で検索
フェンス 通販

「本 ショッピング」で検索
本 通販

「商品 通販」、「商品 通信販売」、「商品 販売」、「商品 ショッピング」で検索すると単一キーワードでは4位に表示されていたYahoo!ショッピングサイトが1位に移動します。

「テレビ 通販」、「キーホルダー  通信販売」、「ジャージ ショッピング」などでも、漏れなくYahoo!ショッピングが4位から1位にランクアップします。

全てのキーワードで調べたわけではありませんが、単一キーワードで4位にYahoo!ショッピングが表示される場合、”通販”や”ショッピング”を追加することにより1位に表示されるようです。

”ショッピング”では表示されるのに「商品 ネットショップ」や「商品 オンラインショップ」、「商品 ショップ」では1位はおろか4位にも出てきません。

本 ネットショップ

本 オンラインショップ

この一貫性の無さでは、複数キーワードやロングテールキーワードでのSEO対策は難しそうですね。

Yahoo!ショッピングは順位には含められていない

今日、検索順位表示アドオンをインストールしているFirefoxで検索してみて気付いたのですが、4位や1位にYahoo!ショッピングが表示される場合、1ページ目には10位までではなく、11位まで表示されているんですね。

本 通販

テレビ 通販

ネットショップオーナーを悩ませ続けるヤフー

4位ならまだしも広告の更に上を行く位置の1位に表示されては、ネットショップオーナーはYahoo!ショッピングを利用せざるを得ないでしょう。

これにより楽天ショップからの移行組みや両方のショッピングモールでオープンさせる店が増えそうです。

検索エンジンという立場をフル活用しているヤフーですが、もう何でもありって感じですね。

それでも尚、日本においては検索エンジンシェアの1位を走り続けるであろうヤフーは、絶対に無視することは出来ません。

ネットショップオーナーでなくても、ネットショップで売買される可能性が少しでもある商品関連のキーワードでSEO対策する場合には、Yahoo!ショッピングがやっかいな存在になるのかもしれません。

ヤフーの地域関連サービスへの登録も必須に

日々の生活にお役立ち。「地名」+「施設・ジャンル名」で検索!

社内で実施した調査では、「地域名+施設名」「地域名+施設ジャンル名」関連のキーワードがとりわけ多く検索されていました。この意図のキーワードに対して、よりよい検索結果を提供したいと考え、開発を進めてきました。

Yahoo! JAPANは、Yahoo!グルメ、Yahoo!トラベル、Yahoo!ヘルスケア(病院情報)、Yahoo!電話帳などの地域関連サービスを多数運営しており、さらにこれらの情報はYahoo!地図に集約されています。

Yahoo!地図に蓄積されている地域・地点情報と、キーワード意図判定と適切な情報を呼び出す機構などを組み合わせて開発したのが、昨日公開したダイレクト検索(Yahoo!地図・周辺検索)です。

もう言葉もないっす。

Googleのようにリンク先が各サイトURLへの直接的なものではなく、各Yahoo!サービスページへ飛ばされるのがヤフークオリティって感じがします。

Yahoo!地図上に情報を掲載したい方はYahoo!地図ヘルプをどうぞ。

地図アイコン、周辺検索結果の掲載について

地図アイコン、周辺検索結果の掲載申し込みはYahoo!地図では受け付けておりません。それぞれYahoo! JAPANサービス内の情報を元にしているため、各Yahoo! JAPAN サービスに掲載、修正依頼をすると、周辺検索に反映される場合があります。

ようするにそういうことです。

ちなみにYahoo!電話帳は年間31,500円(税込)で登録できます。 Yahoo!トラベルへの旅行商品情報掲載は資料請求したことが無いので費用がかかるのかすらわかりません。タグ:

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